【プロ野球】今季の真中采配はどうなる? 外国人投手の起用法は? ヤクルトの気になるところはここだ ~投手編~ (2/2ページ)

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■ルーキ? ギルメット? 抑えは誰だ

 昨シーズンは、オンドルセクが抑えだったものの「ブチギレ事件」を起こして途中帰国。それ以降は秋吉亮が抑えを務めた。秋吉はシーズンを通して安定した投球を見せ、無事に代役を果たした。しかし、シーズン終了後に真中監督は秋吉の抑えを白紙に戻した。

 報道陣には「秋吉は頑張ったがクローザーのイメージを持てない。ルーキ、新外国人らが候補」と語っている。秋吉をクローザーではなく、優勝した2015年のようにセットアッパーや火消し、ときには抑えと柔軟に起用したい思いがあるのだろう。

 とはいうものの、抑え候補がたくさんいるわけではない。ギルメット、ルーキ、秋吉を候補に、キャンプとオープン戦での様子を見て判断していくことになりそうだ。

■継投方針に変更は?

 また、昨年投手を担当したコーチの配置が今シーズンから大きく変わった。高津臣吾1軍投手コーチが2軍監督に就任。代わって伊藤智仁コーチと石井弘寿コーチが1軍投手コーチに。そして、この2コーチを戦略コーチ兼投手コーチ補佐として押尾健一コーチがサポートする3人体制が敷かれた。

 今シーズンは、ブルペン担当だった伊藤コーチがベンチに入り、石井コーチがブルペンを見ることになるだろう。高津前コーチが取り入れた肩の作り方、準備の仕方が大きく変わることはないだろうが、ブルペンの体制にも戸惑いが生じる可能性もある。

 昨シーズン、リリーフ陣は神宮球場ブルペンでは登板予定の回から逆算して肩を作っていた。例えば秋吉が9回から投げるのであれば、8回裏に準備を始める。そして、8回を投げるルーキは7回裏から準備に入るといった具合だ。こういったブルペン運用の方針に変化はあるのだろうか。

 今シーズンのヤクルト投手陣は先発、中継ぎ、抑えともに問題は多い。しかし、新体制で立て直しを図り、新たな土台を作ってくれることを期待したい。

文=勝田 聡(かつた・さとし)

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