【プロ野球】気が早すぎる来シーズンオフの展望。中田翔(日本ハム)、牧田和久(西武)らFA取得予定選手をチェック! (2/2ページ)
増井浩俊(日本ハム・32歳)
昨季の日本一に貢献した増井浩俊もFA権取得濃厚。昨季はルーキーイヤー以来の先発転向で復活したが、今季は再び守護神を希望している。起用法次第ではFA権行使もあり得る。年俸も2億2000万円とやや高額。中田と同様、フロントが“卒業”と言い出してもおかしくない。
同じく日本ハムでは谷元圭介(31歳)もFA権取得間近。年俸1億円到達でBランクだが、今季の活躍次第では注目銘柄になるかも知れない。
■秋山翔吾、T-岡田は複数年で残留決定
今季、FA権を取得できる選手のなかには秋山翔吾(西武・28歳)、T-岡田(オリックス・28歳)も含まれていたが、2人とも複数年契約で更新しており、ファンはひと安心といったところ。
近年はFA流出を防ぐために複数年契約を提示するケースも多い。来オフは再来年の取得が濃厚な浅村栄斗(西武・26歳)の契約更改にも注目が集まるはずだ。
文=落合初春(おちあい・もとはる)