20代と同じ目標でいいの?人生を充実させる「理想の自分」の探し方 (3/3ページ)
東京に住む人と、地方に住む人とでは、多少なりとも価値観に違いが出るのは、この土地柄も影響しているからでしょう。
今住んでいる地域の土地柄を、居心地よく感じているでしょうか? 多少の違和感はスルーして正解だと思いますが、もし大きな違和感を感じているなら、移動することも視野に入れて良いのかもしれません。
それは、仕事についても言えることです。30代はワークライフバランスを考え始める年代です。人生の中で仕事が持つ価値や重さを、俯瞰して見てみましょう。好きな仕事かどうかよりも、自分の生活が満ち足りているかどうかをポイントに考えることが大切です。
”好き”の力は絶大なので、好きなんだから仕方ないと、自分をごまかしてしまいがちですが、仕事も恋人も好きだからって全てを受け入れる必要はないんです。もし、苦しいと感じているなら、違う道を探してみては?
理想像に縛られないために
大切なのは、いつまでも過去の理想像にしがみついて、自分を不自由にしないことです。何年か経って、また違う理想像を見つけたら、その時はまたそこに向かえば良いだけ。焦らず、時間をかけて30代の理想を模索しましょう。
時には、理想を手放してみるのも良いものですよ。