【プロ野球】ラストチャンスをつかんだ“遅咲きのルーキー”糸原健斗(阪神)と金本知憲監督をつなぐ縁とは!? (1/2ページ)
昨年のドラフトが糸原健斗にとってはラストチャンスだった。待ちに待ったプロからの指名を勝ち取った。
開星高(島根)を卒業後、阪神から指名されるまでに明治大で4年、JX-ENEOSで2年の歳月を費やした。
開星高で1学年下だった白根尚貴(DeNA)は高校卒業後、すぐにプロ入り。すでに5年のキャリアを積んでいる。1軍での出番が回ってこない屈辱に耐え、トライアウトも経験し、今、人生の岐路にも立っている。
そして、阪神には明治大で1学年後輩だった高山俊と坂本誠志郎がいる。彼らは昨季、ルーキーイヤーで1軍デビューを果たし、高山は新人王のタイトルも獲得した。
あきらめかけていたプロの世界。何を隠そう、糸原を救ってくれたのは、金本知憲監督だった。
※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!
■「アスリート」での出会い
金本監督と糸原の接点は、金本監督が現役時代に自らを鍛えた広島のトレーニングクラブ「アスリート」にある。
糸原が高校時代通ったのも「アスリート」。ここで直接の出会いがあったわけではないが、金本監督は糸原のことを情報として持ち合わせていたようだ。
そういえば昨年、ルーキーで1軍デビューした板山祐太郎(阪神)も「アスリート」のトレーニング経験者。一昨年のドラフトの際、「アスリート」代表の平岡洋二氏推薦で金本監督が“是非とも”と指名した選手だ。