学校推薦やゼミ・研究室推薦を利用した理系就活生は3割! 推薦を利用するメリットって?

就活スタイル

理系の就活生にとって、悩むべきところなのは「学校・研究室推薦」で受けるかどうか?ということでしょう。実際のところ、何割くらいの人がこの推薦を利用しているのか気になりませんか? ということで今回は、いったい理系の就活生の何割が学校・研究室推薦で内定したのかまとめました。



Q.就活で学校推薦やゼミ・研究室推薦を利用しましたか?

はい 16人(28.6%)
いいえ 40人(71.4%)

推薦を利用した人は約3割という結果になりました。続けて、推薦を利用した人になぜ推薦を利用したのか、その理由や推薦を使うメリットについても聞いてみました。

■学校推薦やゼミ・研究室推薦を利用した理由は?

●いい企業から推薦があった

・推薦してもらった企業に一番勤めたいと思ったから。落ちた時のために他の企業の就職試験も受けていた(男性/24歳/大学院生)
・第一希望の会社の推薦があったので使った(男性/24歳/大学院生)

●推薦を使わざるを得なかったから

・まわりでは推薦で受けるのが普通だから(男性/25歳/大学院生)
・推薦を使わないと内定をいただけないと思ったから。推薦以外にも一般企業の試験も受けた(女性/22歳/大学4年生)

●企業から推薦を求められた


・推薦を使うつもりはなかったが、内定を条件に推薦を企業から求められたから(男性/24歳/大学院生)
・会社側から理系は提出が必要だといわれたから(男性/23歳/大学院生)
・推薦書がないと受けさせてくれなかったから(男性/24歳/大学院生)

●その他

・早めに、難なく、就職活動を終わらせたいという気持ちがあったから。推薦以外にも試験を受けた(女性/21歳/大学4年生)
・学校推薦を利用すれば、企業側も本気度をわかってくれると思ったから(女性/24歳/大学院生)
・グループワークを免除になりたかったから(男性/23歳/大学院生)
・うまくいかなかったので研究室の推薦を利用した(男性/22歳/大学4年生)

行きたかった企業から推薦がもらえた方もいれば、他にやり方がなくて仕方なく推薦を利用した人もいるようですね。理由は違っても、推薦を利用した人はやっぱり少数派なのがわかりました。一般の企業を普通に受けるほうが一般的のようです。

いかがだったでしょうか。数は少ないですが、理系の就活生の中にはこういった推薦を使って就職をもぎとる人もいなくはないということ。就活に困ったり、いまいちうまく進まなくなってしまった時は推薦を考えてみるのもいいかもしれませんね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月
調査人数:就活を終えた理系大学生男女56人

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