目の前で犬が虐待されてたら…. とある実験動画が話題に
「困っている人をみかけたら助けてあげなさい」
日本・海外問わず多くの人が小さなころにお父さんやお母さん、それか周りから習う道徳である。
だが実際に、この言葉通りの善意を発揮している人が、世界にはどれだけいるのだろうか?
イギリスのタブロイド紙『Daily Mail』が、その真相をある実験で見極めようと試みた。
とはいうものの、さすがに困っている人という存在を人工的に作るワケにもいかない。
なので検証チームは、別のアイディアを考え出した。
ゴミ袋に“犬”を詰め込み、それを仕掛け人が虐待することで、通行人の善意とその行動力をチェックしてみようというのだ。
もちろん袋の中に入っているのは本物の犬ではなく偽物。その正体は数体のテディベアで、犬の悲鳴はICレコーダーを通して再生されたものである。
と、前提条件を説明し終わったところで、ではそろそろ実際にどうなったかをみていこう。
画像出典:YouTube(Daily Mail)
まず仕掛け人の“暴行”に気が付いたのは、赤いリュックを背負った男性。
だがその鳴き声に振り向きはしたものの、特に注意や助けに入るわけでもなく、そのまま我関せずと去ってしまう。
次に足を止めた、自転車の男性も同じくだ。
画像出典:YouTube(Daily Mail)
もしかしたら男性だからこのような反応をみせるのかもしれない。
では逆に、自分でお腹を痛めて生命を生む女性ならば異なる動きをみせるだろうか?
残念なことに、そんな美しいことは起こらなかった。
画像出典:YouTube(Daily Mail)
その後も多くの人が実験現場を通りがかるが、その対応はほとんど同じ。
立ち止まる時間に長い短いはあれど、最終的に全員も現場を見て見ぬフリで去ってしまったというのが結論である。
もし、あなたならどうするだろうか・・・?
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参照・画像出典:YouTube(Daily Mail)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)