未経験の業界へのキャリアチェンジだって怖くない!今、持つべきスキルとは?

ANGIE



このまま今の仕事を続けていていいのか不安に感じたり、もっといい職場があるのではと思うことってありますよね。仕事をしながら転職について考えているという方も多いと思います。

転職を考えるときに、経験のある業界や自分のできることに絞って考えてはいませんか?

未経験の業界だと転職は難しいのではないかと諦めてしまっている人もいるかもしれませんが、未経験の業界でも転職は可能です。実際に異なる業界への転職に成功した女性のケースを参考に見てみましょう。


全くの異業界への転職




大手メーカーで広報として働いていた夕紀さん。安定しているものの、大企業の分業体制での仕事に自分の関われる範囲の限界を感じるように。

もっと幅広くいろんなことにチャレンジしたいと思った夕紀さんは、39歳でアプリ開発や自社メディアを運営しているITベンチャーに、広報兼メディアプランナーとして転職をします。

これまでの経験や業界にこだわることなく、幅広く応募企業を探していたところ、広報の経験を活かしながら自社で運営するウェブメディアの企画などを担当するメディアプランナーという新しいことにもチャレンジできるポジションへ応募することに決めたそう。

これから大きく成長していくというベンチャーの将来性にも興味を持ったとのことです。


面接ではヒューマンスキル、やる気をアピールする




今までと違った業界への転職は難しいと思うかもしれませんが、会社によっては積極的に異なる業種や職種からの転職を受け入れているところもあります。会社の多様性を高めるために、あえて異なる業界の経験者を採用するという会社もあるようです。

業界経験の面では不利であっても、仕事で大切なのはそれだけではありません。経験以外にも、個性や仕事の能力、会社にマッチする人材かどうかなど、面接で見られる要素はたくさんあります。

夕紀さんは面接では30代後半の女性向けメディアのプランナーも兼務する募集ということで、ターゲット層と同じ年代の自身の感覚を活かせることをアピールしました。また取材や提携企画など社内外の人とのやりとりも多く調整力が求められるポジションであったため、社内外の人とのコミュニケーションをとることが得意だというヒューマンスキルをアピールしました。

さらに業務については、「限定することなくいろんな業務にチャレンジしていきたい」とやる気をアピール。業界経験にとらわれずに、自分ならではの強みやアピールポイントを見つけてアピールするようにしましょう。


未経験の職場で働くことになったら




未経験の業界で働くとなると、はじめは戸惑うことも多かったという夕紀さん。専門用語などが分からず、ミーティングで話についていけないこともあったそう。しかし分からないこことはメモしておき、自分で調べたり周りの人に聞いたりしているうちに知識はどんどん身についていったそうです。

また、業界未経験ということについて不安を感じていた夕紀さんは、転職先の業種で働く知人に業界の動向や、その業界での一般的な働き方について聞いてまわったそう。

こうした事前準備や対策も大切です。新しい職場ではただでさえ覚えることたくさんあるのに、未経験だと業界の用語やルールなども一から覚えなければいけません。その点を理解しておき、目指す業界がある場合は、勉強をはじめておきましょう。



未経験の業界に転職して活躍している女性はたくさんいます。未経験だからとはじめから諦めることはありません。

自分で可能性を狭めることなく、興味のある業界やチャレンジしてみたい業界があればどんどん挑戦してみてください。
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