タトゥー除去症例数1100件以上美容外科医にインタビュー。 カラフルなタトゥーの色素沈着もしっかりきれいに。 体に負担が掛からない「縫縮術」を使った切除法とは (2/4ページ)

バリュープレス


他にも、温泉など楽しめるはずの公共の場でタトゥーを取った傷跡なんだと人目に分かるのは、やっぱりストレスになるでしょうし、ずっと気になってしまうところじゃないかな、と。

お仕事の都合や結婚式など、1日でも早くタトゥーを消したいと来院される方は本当に沢山いらっしゃいます。そんな患者さんたちのためにも効果が早く出て、ケガをしてしまった時のような最大限にシンプルな傷跡で済む方法はないかと考案したところ、外科の切除法の基本である縫縮法に立ち返ってみるのはどうかと思ったのが、最初のきっかけでした」

―実際に、どんな流れなのでしょうか?

「まずは局所麻酔、もしくは痛みに恐怖心のある患者さまには熟睡している内に施術が終わる完全無痛麻酔を行い、タトゥー部分を色素沈着とともにきれいにメスで切除します。
この時、他院では一緒に切除されがちな皮下脂肪などの他の皮膚は一切余計に切除せず、タトゥー部分のみをシンプルに切除します。
切除した部分の傷は、皮膚の表面に出ないようにぴったりと丁寧に縫合します。
ここまで聞くと切除して縫うだけで簡単な施術に聞こえるのですが、実はここからが外科医としての手腕が問われる、肝心なポイントなんです」

―隠された施術のポイントはここからなんですね!

「次に、切除部分の傷跡の周辺を、わざと波線のように盛り上げて縫合します。
擦り傷を作って治りかけてきた時に、傷跡にそって皮膚がぽこぽこと盛り上がることがありますよね。そんな傷跡のように盛り上げて縫合することによって傷跡が細い線状になって目立たなくなってくれるのはもちろん、傷跡の血液成分が“のり”のように働いてくれ、皮膚の中の繊維組織が蓄積されて、傷口を強化してくれるんです。
その後、繊維組織はゆっくり吸収され、施術後半年にかけて傷跡は自然になじんで平らに変化していきます。

術後の傷跡の回復というのは、人間の体の自然治癒力もありますが、どう縫合するかという医師の技術というのも大きく関わって来るんですよ」

―傷跡がどう残るかって、単純に自然治癒力の問題だと思っていましたが、全然違うんですね!

「そうなんです。
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