西内まりやが月9に引導を?視聴率8.5%のワースト発進で”枠消滅の危機” (2/2ページ)
『突然ですが、明日結婚します』が非難を受ける理由は、他にも多数ある。同作は漫画家・宮園いづみ氏の同名漫画を原作としているが「原作壊しすぎで最悪」「逃げ恥のパクリ」という声が目立つ。加えて、主演二人の手が偶然触れ合ったり突然のキスで西内が驚いたりなど、作品の演出は昭和のトレンディードラマさながら。視聴者から「ベタベタのベットベト」と不評だ。
また今期はカンテレ制作の『嘘の戦争』(フジテレビ系)を除けば、フジテレビが主導で制作するドラマはどれも不調の極み。『突然ですが、明日結婚します』に『嫌われる勇気』と『大貧乏』を加えた3本が、今期の新ドラマの初回視聴率ワースト3を牽引している。このまま月9枠の最低視聴率をさらに更新するのか。
「とにかくアラが多過ぎる。特に演出は、古臭くて寒い。見ているこっちのほうが恥ずかしくていたたまれなくなる。視聴率がもっと下がっても不思議はない。フジは当分新ドラマの枠で過去の名作を再放送したほうがいいんじゃないか」(前出・報道関係者)
スタートダッシュに失敗した『突然ですが、明日結婚します』。第2話は視聴者をあっと言わせる仕掛けを用意しているのか。はたまた一部メディアで囁かれる“月9消滅説”に拍車をかけるのか。視聴率の巻き返しに成功するのか注目だ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。