中居派の移籍で状況一変?木村拓哉の”バラエティ進出”に暗雲

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 新ドラマが続々と放送を開始する中、視聴率では木村拓哉(44)主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が、現在トップを走っている。前評判では惨敗かと言われていただけに、関係者は胸をなでおろしたことだろう。また、新年早々に出演した『関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!』(同)での“活躍”も、キムタクここにありといった様子が見られ、良くも悪くもバラエティでの可能性を感じさせた。

 ところが、芸能界では木村のタレント進出を歓迎する見方は少ない。SMAP騒動で散々自身の株を落としてしまった木村との共演に、デメリットしかないと考えるタレントも多いという。

「SMAP騒動の時にも、SMAP解散後中居正広(44)と共演が多くなるタレントと、木村と共演が多くなるタレントにそれぞれ分かれるということが話題になりました。このときに木村派であると言われていたタレントたちが、今、一斉にそっぽを向いてしまったようなのです。特に木村派を堂々宣言していた明石家さんま(61)も、今ではすっかり沈黙状態です」(芸能関係者)

 木村はこれまでも、SMAP以外では俳優業を主軸として活動してきた。そのため本人も、バラエティの出演は本意でないところもあるだろう。しかし、主演ドラマの視聴率の向上は、自ら番宣で身体を張ってアピールした結果ともいえよう。

■中居、草なぎ、香取の移籍がさらなる打撃に?

 その一方で昨年から一部で囁かれていたのが、中居の事務所移籍に関する話題だ。中居に関しても、タモリ(71)らが所属する田辺エージェンシーや個人事務所の設立、元マネージャーが木村以外の4人をマネジメントする事務所を設立するなど、これまで様々な噂が浮上していた。その中で浮上したのが、お笑い芸人を多数抱える大手事務所への移籍の噂だ。

「噂されている事務所には、中居と親しい大物芸人が所属しています。一部では中居自身がジャニーズを離れて全てをリセットし、リスタートを切りたい旨を相談していたとの噂もあります。芸能界においてジャニーズと同等の権力がある事務所ですから、移籍後も極端に露出が減るということもなさそうです」(前出・芸能関係者)

 これが本当になれば芸能界に衝撃が走るが、さらに中居と共に、現在木村とドラマで視聴率を争う草なぎ剛(42)も移籍するのではないかと関係者は語る。

「草なぎもこれまで、俳優・タレント両面でバランスのいい活躍を見せてきました。そういった点では、中居と重なる部分があります。現在ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)に出演していますが、撮影終了あたりに何か動きをみせるかもしれませんね」(前同)

 さらに草なぎの移籍は、行動を共にすることの多い香取慎吾(39)の移籍にも影響をもたらすかもしれないという。タレントとしての活動も器用にこなす三人の露出が増えれば、ますます木村のタレントとしての活躍の場は無くなるのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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