内定者が伝授! GDで司会役を務めるメリットとアピールのコツ8選

就活スタイル

GD(グループディスカッション)でみんなのまとめ役である司会進行。さまざまな意見や考えをまとめなければならないので、難しい役回りです。ちょっと大変そうなイメージの司会役ですが、担当することで何かメリットはあるのでしょうか? 今回は就活を終えた大学生のみなさんに、司会役を務めるメリットとアピールのコツを聞いてみました。



■グループディスカッションで司会役を務めるメリットとアピールのコツを教えてください。

●目立てる!

・でしゃばりすぎると悪目立ちするのであくまで役割を果たすことを意識する(女性/22歳/大学4年生)
・目立ちたいだけの気持ちを出し過ぎずにスムーズに進行すれば、聞き上手だとも思われるから(男性/22歳/大学4年生)
・いい意味でも悪い意味でも目立つ。下手するとメリット以上に不利益だから注意する(男性/22歳/大学4年生)
・ハイリスクはあるもののハイリターンでうまくいけば印象がダントツで良くなる。周りをしっかり見て段取りよく進行すること(女性/22歳/大学4年生)

●発言回数が最も多くなる

・グループ内で意見が別れた場合にどちらか一方に肩入れするのではなく、両サイドの意見を聞き出して妥協点を見つけられるかがコツ(男性/24歳/大学院生)
・聞いた話を要約しながら進行することで発言回数が多くなる(男性/22歳/大学4年生)
・一番初めに方向性を提案するとまとまりやすくなるので、方向性を定める力が必要(男性/22年/大学4年生)
・面接官に顔を覚えてもらいやすい。グイグイいきすぎるのではなく、均等に話を聞く誠実な姿勢を見せるのがアピールポイントだと思う(女性/22歳/大学4年生)

●リーダシップをアピールできる

・全体を見られているという印象が残せる(女性/21歳/大学4年生)
・周りの表情を見ながら、良い意見が出るように心を尽くす様子をアピールできる(女性/24歳/大学院生)
・リーダーシップが取れると思われる。自分勝手ではできない(男性/22歳/大学4年生)
・やはりどんな業界・職種でもリーダーシップがとれるに越したことはない。全員が意見を言っているかに気を配ること(女性/25歳/大学院生)

●積極性があると思われる


・順序立てて仕事を進めたり、周りの人と上手に関係性を作っていけるという印象を与えられる(女性/24歳/大学4年生)
・積極的と思ってもらえるメリットだが、ちゃんと仕切れないと悪く見られる(女性/22歳/大学4年生)
・やりすぎるとただの目立ちたがり屋になるので調節はしなければならない。アピールのコツとしては全員の意見をなるべく出させてまとめる(女性/22歳/大学4年生)
・しっかりと結論にもっていくのがコツ(男性/21歳/大学4年生)

●その他

・自分の好きなように議論を進められる。コツは最初に道筋をハッキリさせて円滑に進めること(男性/22歳/大学4年生)
・全体を見ることがコツ。なおかつ計画をもって時間内に物事を進めることができれば、社会人としても物事を効率よく進めることができるという印象を与えられる(女性/22歳/大学4年生)
・頭がいい印象を与えられる。冷静に行うことがコツ(女性/34歳/大学4年生)
・面接官に名前を覚えてもらいやすい。コツは誰の意見も否定はせず、一度受け入れること(女性/22歳/大学4年生)

司会役を請け負うことはハイリスクハイリターンだという意見が多くありました。たしかに上手にまとめられればかっこいいですが、失敗してしまうと印象が悪くなってしまうかもしれませんね。

グループディスカッションはさまざまな意見が出てくる場なので、メンバーそれぞれの意見にきちんと耳を傾けられるかが大事なポイントのようです。ただ目立ちたいからといって、自分の勝手に進めてしまうと反感を買う役回りなので注意が必要ですよ。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月
調査人数:就活を終えた大学生男女152人

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