【プロ野球】球春到来! 1980年代は海外、今は沖縄!? プロ野球・春季キャンプにまつわるアレコレ (2/2ページ)

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■今は日本ハムだけとなった海外キャンプ

 現在、海外でキャンプを行っているのは日本ハムのみ(アメリカ・アリゾナキャンプ。今思えば考えられない話かもしれないが、1980年代から1990年代初頭にかけては、多くの球団が海外で春季キャンプを行っていた。巨人のグアムを筆頭に西武のハワイ、中日のゴールドコースト、近鉄のサイパン、ヤクルトのユマ……。

 海外キャンプで今も語り継がれているのは、巨人が1961年に行ったアメリカ・ベロビーチキャンプだ。1950年代から他球団に先駆けて海外キャンプを敢行していた巨人。川上哲治監督になって初めての春季キャンプに選んだ地が、フロリダ州ベロビーチにドジャースが保有する「ドジャータウン」だった。

 このキャンプで巨人がドジャースから学んだのが「ドジャースの戦法」だ。徹底したチームプレーを重んじる「ドジャースの戦法」を取り入れた巨人はその後、9年連続日本一となり一時代を築く。

■多くのファンを集めるソフトバンクの宮崎キャンプ

 各球団のキャンプ集客事情に目を向けると、ソフトバンクの宮崎キャンプが人気だ。

 宮崎市西部の生目の杜(いきめのもり)運動公園で行われ、メインスタジアムのアイビースタジアムを中心にサブグラウンド、室内練習場の「はんぴドーム」などの充実した施設が揃う。はんぴドームに隣接したブルペンには観客席が設置されており、間近でソフトバンク投手陣の投球練習を見ることもできる。

 また、施設内中央にある通称「ホークスビレッジ」では、宮崎の名物が多く並ぶ飲食店のほか、足湯ブースもあり、野球以外のことも楽しめる。土日になると九州全域からキャンプに訪れるファンも多く、実力、ファンサービスともに12球団屈指といえる。

文=武山智史(たけやま・さとし)

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