クラウドファンディングで14億円以上集めた自動ハチミツ採集箱『Flow Hive』が世界に出荷されている (2/3ページ)
さらに世界中から注文が殺到し、現在は100カ国以上に出荷をしている。
『Flow Hive』は599ドル(6万円以上)の製品なので、決して安くはないが、その画期的な便利さは価格を十分に上回っていると評価されたのだ。
この大成功はシーダー氏とそアンダーソン氏の親子の生活を一変させたようだ。ビジネスは1年間でいっきに成長した。
現在では世界中に6つの拠点を構え、7つの倉庫を確保した。そして工場も3棟になっている。
また、『Flow Hive』はオーストラリアで最も権威があるデザインの賞である2016年グッドデザイン賞も受賞した。
■ ニホンミツバチでの利用も期待される
親子はこのビジネスの成功によって、生活が楽になるほどの大金も得られたと認めている。
もちろん、『Flow Hive』の増産のためにも投資しているが、新しい家を手に入れ、新しい車も買えた。
しかしシーダー氏は言う。
「金持ちになる気はないよ。シャンパンで満たされたスーパーヨットやプールは必要ないのさ」
さて、この『Flow Hive』だが、既に日本でも購入した人たちがいる。
また、2016年には東京大学農学生命科学研究科が、元々セイヨウミツバチを対象に開発された同製品がニホンミツバチでも利用できるかどうかを調査するために協力してくれる養蜂家を募集している。
この調査結果についての報告が見つけられなかったが、ニホンミツバチでの成功も期待したいところだ。