見慣れた部屋や廊下を「異世界に変える」魔法の技術が登場 (2/2ページ)
■ 現実空間をスキャンするだけで、VR区間に反映させる
VR空間に現実の空間の形状をマッチングさせることはこれまでにもできていたが、それを実現するためには現実空間を計測し、その計測結果に合わせてVR空間を設計しなければならなかった。
しかし『oasis』を使えば、GoogleのTangoを搭載したデバイスで現実空間をスキャンするだけで、現実空間の形状やそこに置かれた障害物を反映させた歩行可能空間のエリアマップを自動的に作成し、そのエリアマップを反映させたVR空間を作ることができる。
その結果、VR空間の中でも壁や障害物にぶつからずに、あるは触れながら行動することができるようになる。
たとえばVR空間で海の上にいたとすれば、現実の廊下の形状がVR空間では歩くことができる岩場や桟橋になるといった具合だ。
あるいは現実の空間に椅子があれば、VR空間の中でも岩や切り株のような実際に座れるオブジェクトとして上書きすることができる。
■ 現実社会に疲れたら、VR空間のオアシスへ
『oasis』を使えば、我々は自宅に居ながらにして、大草原や古代の街、あるいは別の惑星の大地を体験することができるようになる。
これはまさにVR内のオアシスだ。
天気が悪くて外出できずに気分がふさいでいるときや、現実社会で疲れたとき、VR区間の『oasis』で心を癒すことができるようになるかもしれない。
【参考】
※ Pixelscanner
※ ‘Oasis’ Reconstructs Your Room Into A VR Paradise Using Google Tango