誤解の連鎖か?江角マキコの不倫疑惑から”うやむや引退”への顛末

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江角マキコ「もう迷わない生活」より
江角マキコ「もう迷わない生活」より

 女優の江角マキコ(50)の“自爆不倫”が『女性自身』(光文社)に報じられ、『女性セブン』(小学館)、『週刊新潮』(新潮社)、『週刊文春』(文藝春秋)なども後追いで報じている。一体何があったのだろうか。

「きっかけは、投資詐欺です。江角は数億ほどやられたようですね。その返金交渉で、今回の不倫相手とされるA氏(51)と頻繁にあっていたと本人は説明しています。被害者と加害者が親密に時間をともにしながら返金交渉というのもおかしな話ですが、弁護士からそのように指示があったようです。関係を構築したまま、スムーズに返金を求めると。Aさんはもともと、江角ファミリーと家族ぐるみで旅行に行くような仲でした。なぜそんな詐欺師と親しくしてしまったのか。それは芸能界そのものが狭く、江角の人間関係の狭さに起因します。子供たちをインターに通わせる相談などもしつつ、加害者であるAさんと会っているのですからおかしな話です」(芸能プロ幹部)

■誤解が誤解を生んで泥沼化

 しかしそのA氏も既婚者。江角はそこから夫に誤解をされたようだ。

「長時間二人きりなのだから誤解も受けても仕方がない。そこで別居に至ったとご主人の側は思っているのですが、江角サイドはそうは思っていない。あくまで生活の利便性のための別居であると。今後は専業主婦になるようですが、もともと、我の強い江角はご主人に合わせることができていなかった。芸能界での仕事は、長嶋一茂(51)宅の落書き騒動以来、干されており、専業主婦同然だったので、ご主人に合わせることはいくらでも可能だったのですが、それができなかったようです」(芸能記者)

 不倫は実際にあったのだろうか?

「夫婦間に亀裂が走ったのは、落書き騒動がきっかけ。結局、江角の行動が常に引き金になっている“自爆”不倫騒動ですが、あくまでこれは疑惑であって、本人は頑なに否定しています。そして疑惑は疑惑のまま、引退になりました。ですが、少なくとも江角も誤解される行動をしたことは事実でしょう」(芸能プロ幹部)

 成宮寛貴(34)に続き、誰もが顔や名前を知っているクラスの芸能人の“うやむや引退”は今年早くも2件目。ふたりは決意あっての引退のようだが、“ほとぼりが冷めるまで報道を避けるためにカジュアル引退”なんていうのも今年は流行るかもしれない。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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