『23』セレナがビーナスに対する勝利で樹立したグランドスラムの記録 [全豪オープン] (2/3ページ)

テニスデイリー

ベストのプレーヤーになるようにハードワークを積むよう私を励ましてくれてありがとう、ビーナス」

 妹にこうも多くの負けを喫する立場になったことを奇妙だと感じるかと聞かれても、36歳のビーナスはたじろがなかった。

「いいえ。なぜって、私は以前にここにいたからだと思うわ」とビーナスは言った。「私は本当に、ウイリアムズの名をトロフィの上に見ることを楽しんでいる。これは素晴らしいことよ」。

 ビーナスが勝ち獲った7つのグランドスラム・タイトルの最後のものは、2008年ウインブルドンだった。ビーナスは2011年にシェーグレン症候群と診断されてからエネルギーを消耗させるこの病と折り合いをつけ、2年前の全豪で準々決勝に進出するまでの数年間、グランドスラム大会の2週目まで勝ち残こることができないでいたのだ。昨年のウィンブルドンでは準決勝に到達している。

 全豪オープンでふたたびタイトルを狙える位置に至れたということは向上のしるしだ、とビーナスは言う。

「これらのグランドスラム大会の間、私が立っていたいと思うのはまさにそこなのよ」と彼女は言った。「それが、このすべてのハイライトなの。その瞬間にいる、ということが」。

 一方セレナは、メルボルンで歴史の1ページを書いたという事実を楽しんでいた。24度優勝しているマーガレット・スミス コート(オーストラリア)だけが、グランドスラム・シングルス優勝の総数という意味で彼女の前にいるが、このオーストラリアの偉人はうち13をテニスがプロスポーツとなった1968年以前、つまりオープン化前の時代に獲得していた。

「私の最初のグランドスラムはここで始まり、23の優勝回数にここで至った。でもビーナスとの対戦ということから、伝説は作られているの。これ以上いいストーリーは書けないわ」とセレナは話している。

 試合内容はその伝統的カードの標準にかなうものではなかった。ナーバスさや緊張がらしくないアンフォースドエラーやミスを引き起こし、ビーナスがついにサーブをキープして3-2とするまで4ゲーム連続のサービスブレークとなったのだ。そこにはセレナがゲームポイントを握りながら2本連続、合計で3本のダブルフォールトを犯してブレークを献上してしまったゲームも含まれる。

「『23』セレナがビーナスに対する勝利で樹立したグランドスラムの記録 [全豪オープン]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る