【プロ野球】新旧プロ野球助っ人年俸事情。現在の最高年棒はサファテ。それでは史上最高7億2千万円の助っ人は!? (2/2ページ)
■実は10億以上とのウワサも……
これまでに日本プロ野球界で史上最高年俸を獲得した助っ人はペタジーニ(元巨人ほか)。2003年にヤクルトから巨人に移籍した際の契約はなんと年俸7億2000万円の2年契約……! 日本プロ野球の歴代最高額だ。
2000年代の巨人は助っ人に超大判振る舞いをしており、ローズも年俸5億5000万円、イ・スンヨプも年俸6億円。DeNAのラミレス監督も巨人時代は年俸5億円で契約していた。
しかし、これらはすべて「公称」。出来高を含めれば10億を超えていたというウワサもあり、いずれにしても目が飛び出そうな金額だ。
横浜、中日で3度の本塁打王に輝いたウッズも日本最終年の2008年には年俸6億5800万円を手にしている。
■新助っ人年俸ナンバーワンは誰?
今年の“新外国人”で年俸トップになりそうなのは、マギー(巨人)で1億9300万円。ただ、2013年に楽天で日本一の原動力となった実績も加味されているため、例外としたい。
純粋に日本球界初挑戦の選手ではヤクルトが獲得したオーレンドルフが1億7600万円+出来高でトップ。昨季もメジャーで64試合に登板しており、ヤクルトでは異例の高額契約。日本では先発復帰する予定だが、球団がかける期待は大きい。投手陣再建への思いが金額に如実に現れている。
そのほか、中日の主軸候補のゲレーロや、DeNAで先発を任される予定のクラインも年俸1億5000万円でスタート。中日は得点力不足、DeNAは山口俊の流出による先発不足が課題になっており、お金を注ぎ大型外国人選手の獲得で課題の解決を図ろうと目論む。彼らの活躍が順位に直結しそうだ。
ちなみに楽天の新外国人投手のハーマンは年俸7000万円。近年はジョーンズ(3億円)、ユーキリス(3億円)、ゴームズ(2億円)と大物獲得を続けてきたが、今年は期待の助っ人陣が多く残留したこともあって、買い控えた。
規格外の「“大物助っ人”を見てみたい」という気持ちはサッカーファンも野球ファンも同じ。新助っ人たちには、フロントが「安い買い物だった」と思うような目覚ましい活躍を期待したい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)