「脱北者少女像」は設置させない韓国の属国外交ここに極まれり! (2/2ページ)
「国民連合は昨年12月9日にソウルで記者会見を開き、『中国は難民条約に加盟しているにもかかわらず、脱北者を北朝鮮に強制送還している』と非難し、中国大使館の向かいの歩道に『脱北少女像』を設置し、同26日に除幕式を行う予定でした。しかし、まだ像は建立されていません」(在韓日本人記者)
案の定、この問題に対して韓国政府もマスコミも無関心を装っている。韓国外交部は『中国を刺激してはならない』と設置に対して憂慮を示し、中国大使館が所在するソウル市中区庁は『脱北少女像を道路に設置することは不法であり、建立されれば撤去せざるを得ない』と認めない方針を明らかにしているのだ。
「国民感情を理由に、日本大使館前への慰安婦像を黙認する対応とはあまりにも対照的な反応です。韓国の『少数=民意ではない=不正義』を象徴しています。そもそも、まともな韓国人ジャーナリストが各種資料から明らかにしているように、慰安婦の平均年齢は25歳であり、慰安婦像のモデルとされる13歳の少女を拉致するなどありえない話です。これに対して中国から北朝鮮に送還された脱北者たちは、今もなお強制収容所に連行され処刑されるケースが多い。中国による脱北者の強制送還は、幼子だろうが少女、少年だろうが、妊婦だろうが一切例外はありません。許せない反人権措置なのです」(前出・ジャーナリスト)
韓国政府が脱北少女像の設置を認めない理由は二つあると、この韓国人ジャーナリストが続ける。
「まず中国に対するおびえです。次に韓国マスコミは現在進行中の深刻な人権問題にもかかわらず、同じ市民運動でも中国を批判する活動を支持しないことが挙げられます。反日には積極的でも、中国に意見することはまかりならんというわけで、こうなったらジャーナリズムというより“反日運動のチラシ屋”と言った方がいいでしょう」
韓国の“事大主義”も分からないでもない。
「韓国がTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備を決定すると、中国は直ちに韓国への観光客の足止めや韓流コンテンツの制限、ロッテなど韓国企業へのイヤがらせ、高関税などに踏み切った。このように、中国が具体的な“報復”に出る国であることへの恐怖です。何しろTHAAD基地は、核攻撃の対象であると明言しているくらいですから」(朝鮮半島ウオッチャー)
中国の属国のように振る舞い、一方で、日本に対してますます図に乗る韓国は、2018年平昌冬季五輪大会組織委員会の公式ホームページの地図などで竹島を『独島』と表記、さらに海図などで国際標準となっている日本海も、韓国が主張する『東海』の英語表記『EAST SEA』と記した。
日韓合意の履行を無視し、日本が大使召還やスワップ協議の中断を断行するや“逆切れ”…。まるでダダっ子のような韓国には、それ相応の対応が必要だ。危ぶまれる平昌冬季五輪の資金的援助はしてはならない。
何ならボイコットする気概を示すべきだろう。