【そうだったのか!】映画の予告編はなぜトレイラーと呼ばれているのかが判明! (2/3ページ)
ブロードウェイのプロデューサー、ニルス・グランルンドはこの映画と映画の合間に何かできないかと考え、1日に上映される映画の合間にブロードウェイ公演のリハーサルの写真を集めた映像を放映し、集客を狙った。その最初のトレイラーはブロードウェイで上演された"The Pleasure Seekers"と言われている。
この宣伝が功を奏したことから、同じ年にプロデューサーのウィリアム・セリグは次なるアイディアを生み出した。テレビドラマのようなシリーズ物で1週間ごとに公開していたアクションアドベンチャー映画を作成していたセリグ。
次の週にも観客に来てもらえるように、必ず主人公が危機に直面するシーンで突然エンディングを迎え、続編に続くという「クリフハンガー」という手法を取っていたが、もっと集客できないかと考えていた。そこで思いついたのが、今週放映の映画の後に、次週放映する映画の内容をちょっとだけ教える「予告編」の導入をした。
これが現在のトレイラーの形へ変化した第1歩だったと言われている。
このセリグの"The Adventures of Kathlyn"のトレイラーは、トレイラーといっても映画のタイトルや出演者の名前などの文字が出るだけのものだった。それでも「彼女はライオンの檻から無事に脱出できるか!次回、こうご期待!」のような煽り文句が集客に貢献した。
その後、映画会社から独立した専門の予告編を制作、配給する会社が設立され、大きなビジネスとなり、現在のように映画の「前」に上演されるようになった。
基本的には映画の前に上演されることから、「トレイラー」という名前はすでに意味をなさなくなってしまったが、そもそもの始まりは映画の最後に上演されていたことから「トレイラー」と呼ばれていたのだ。現在では映画の前だけでなく、Youtubeなどで独立して配信されているので、さらにトレイラーの意味をなさなくなってしまったが、それでもトレイラーを見た時のワクワク感は今も昔も変わらない。
―海外の反応
・ 今までなんでトレイラーっていうんだろうって考えたこともなかった。