今からでもハマる!大河ドラマ「おんな城主 直虎」をざっくり知識でさらに楽しめるコラム (2/2ページ)

Japaaan

年間平均視聴率、歴代最高の39.7%をはじき出した伝説の大河でした!

あの時は、第4話まで子役が魅せ「梵天丸も、かくありたい」のセリフが当時、流行語にもなりましたね。(あ……いや。これを書いている時点で私の年齢がダダ漏れのような……あはは)

話を戻しまして。子役時代が長い大河ドラマは決して珍しいものではないのです。

1600年 徳川家康が『関ケ原の戦い』で石田三成を討ち『江戸幕府』を開くほんの20年前。美しき女性として生を受けながら『宿命』に翻弄(ほんろう)され生涯独身をつらぬき
戦国時代の真っただ中を男として生き抜いた武将がいた

『井伊直虎』

彼女に関しては本当に資料が乏しく実際、甲冑をまとって戦に向かったのか?それすら記録に残されていません。活動範囲は現代でいう静岡県・愛知県あたり。織田信長や武田勝頼といった名だたる戦国武将と同じ1582年に亡くなっていますが、後世に語り継ぐ記録・資料はほとんど見当たらないのです。

そして気掛かりなことが1つ。彼女は井伊家の当主でありながら、なぜか井伊家の代数にカウントされていません。本来であれば24代目当主。家系図にも名前はしっかり載っているのに……。

「女性だから」でしょうか?「井伊家が隠したかった」のでしょうか?こればかりは確認することが出来ません。ただ、彼女の井伊家への多大なる貢献・人生を知るに連れ、とっても寂しい気がします。

次回は、彼女「井伊直虎」の生涯に思いを巡らせてみましょう!

画像: 「おんな城主 直虎」ホームページより

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