牛乳で下痢になりやすいのはなぜ? チーズやヨーグルトとの違いとは (2/3ページ)
他の乳製品で下痢になりにくいのはなぜ?

ヨーグルトやチーズなどは確かに原料は牛乳ではありますが、いずれも乳酸菌を用いて発酵させて作る食品のため、発酵の段階で乳酸菌が乳糖を栄養として使ってしまうため、食品に含まれる乳糖の量が少なくなります。
それから、製造工程で上澄み、つまり乳清を除いて作るチーズの場合は、さらに乳糖の含有量が少なくなります。 牛乳による下痢と牛乳アレルギーの関係

牛乳アレルギーは、下痢などの症状が出ることもあってか時々乳糖不耐症と混同している方を見かけますが、 まったく異なる非常に深刻なアレルギーです。
原因は、牛乳をのタンパク質を異物ととらえることで身体に備わった免疫系が異常に反応して起こるもので、ケースによって命にかかわる場合もあります。
牛乳による下痢に対する治療

乳糖不耐症の方に対しては、乳糖を含む食品を口にしないという生活上の注意に加え、根本的な治療とは言えませんが、乳糖を分解する酵素を外から補うような乳糖分解酵素薬が処方されることがあります。