花粉症でだるくなるのはどうして?4つの要因から考えるだるさ予防対策
2月、3月と花粉が飛散し始め、
花粉症に悩む方も多くなってくるかと思われます。
しかし、花粉症にかかると、
鼻水や
くしゃみのほかに、
体のだるさを感じる場合がありますが、なぜなのでしょうか。
今回は花粉症にともなう体のだるさの原因、医療機関での治療方法や、だるさの予防対策を医師に解説をしていただきました。
花粉症でだるくなるのはなぜ?

花粉症でだるくなるのは、空気中に飛散することなどで体内に絶え間なく侵入してくる花粉に対し、体の免疫系が異物と感知して、体が総攻撃の体制で絶え間なく免疫系を働かせていることで
疲労し、だるさが出るのではないかと考えられています。
また、花粉症でだるくなる要因として、以下の4つが挙げられます。
花粉症でだるくなる要因1:微熱

全身で起こっている免疫反応の結果によって、異物である花粉を撃退しようとして体温を上げることで起こると考えられています。
花粉症でだるくなる要因2:寒気

花粉症によって寒気が現れる場合もありますが、免疫反応によって急激に体温が上がることで、寒気を感じるものと考えられます。
花粉症でだるくなる要因3:眠気

花粉症の眠気も免疫系が常に活発に機能することや、鼻水、くしゃみなどの症状によっても体力を消耗することも手伝って、眠気が出現するものと考えられます。
花粉症でだるくなる要因4:頭痛

花粉症のかゆみや息苦しさで眠りが浅くなり、睡眠不足、疲労、ストレスが蓄積することで、偏頭痛や緊張性頭痛が起こりやすくなります。
また、鼻づまりによってうまく呼吸がされず、脳内の血流が滞り、酸欠状態になるのも頭痛の要因となります。
風邪と花粉症の症状の違い

・急な発熱により、微熱から高熱が出る
・鼻水はドロドロっとした黄色
・喉が痛む
・症状は10日間ほど続く
花粉症

・発熱はない場合もあり、出ても微熱程度
・鼻水はサラサラとした透明
・喉がかゆくなるか、痛む
・目がかゆくなる
・花粉シーズンが終わるまで症状が続く 花粉症のだるさに対する治療

花粉症のだるさに対して、例えば花粉に対するアレルギーを抑えるお薬を使うといった対応は出来ると考えられます。
しかし、お薬の種類やその方の体質によっては、お薬によって新たに眠気が差したりだるさが出るといったこともあるかもしれません。 花粉症のだるさを防ぐ予防対策

◎ しっかり睡眠をとっておく
◎ マスクやメガネなどで花粉の侵入はできるだけ防ぐ
◎ 無理にスケジュールを詰め込まない
◎ 食事のバランスに気を付けて規則正しい生活習慣を身につける
最後に医師から一言

花粉症によるだるさは、人によっては花粉症の時期の最も嫌な症状の一つであるかもしれません。
いろいろな対処法がありますが、やはり花粉との接触を少しでも減らすことが大切ですから、基本を大切にしていきましょう。
(監修:Doctors Me 医師)