賞レースと無縁の大根役者?山﨑賢人の『羊と鋼の森』主演が物議 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そんな山﨑は昨年、『オオカミ少女と黒王子』や『四月は君の嘘』、月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)などに出演して話題になった。

 しかし作品も本人も賞レースには一向にお呼びがかからない。今年の第40回日本アカデミー賞には一切ノミネートすらせず、他の映画賞でもパッタリだ。

 また『羊と鋼の森』の2018年公開を前に、原作ファンの非難が絶えない『斉木楠雄のΨ難』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの公開が待ち受けているだけに、風当たりはさらに強くなりそうだ。

「2015年に『デスノート』(日本テレビ系)にL役で出て失敗して以来、すっかり“作品クラッシャー”のイメージが出来上がってしまいました。さらに立て続けに“イケメン学生”を演じて既視感が強くなりました。女性人気の絶えないイケメンですけど、飽きられた上に賞レースから無縁の大根。扱いが非常に厄介で、今後も賛否は絶えないでしょう」(前出・報道関係者)

 一念発起して演技力向上に取り組み、怪演を見せる日がいつか来るのか。それともビジュアルだけでお釣りがくる現状に満足して終わるのか。今後数年、山﨑は役者人生の岐路に立たされそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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