稀勢の里 横綱昇進までの「モンゴル同盟」「部屋崩壊」との激闘!(1)モンゴル勢の不可解な相撲 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2017年 2/9号
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相撲
国民の気質もあるのかもしれないが、ファンが見たいのは、そういう闘志あふれる相撲ですよ」(前出・元力士)
別の元力士はモンゴル人3横綱について、こんな指摘をするのだ。
「優勝戦線に加わっている中でひとつ後れを取った場合、最後まで踏みとどまって逆転Vというケースはなかったように思う。先行した横綱に優勝を譲っているような感じを受けた。3人の中では最も実力がある白鵬が後れを取った際も、残りの2横綱の誰かが白鵬に勝ってあっさり優勝するというパターンばかりです。言ってみれば、これは『モンゴル同盟』という感じなのかな。まさかとは思うが、星の回し合いをしていると見られかねないほど。その3横綱同盟に、稀勢の里は敢然とぶつかっていった。だから、横綱になるまでに時間がかかったんだろう」
だが「横綱・稀勢の里」の誕生で、そうした土俵の空気も変わるかもしれない。