再結成はない?中居正広が”SMAP解散ネタ”を連発する真意 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■SMAP再結成の声をシャットアウト

 ジャニーズに詳しい芸能関係者が語る。

「SMAPファンの中には、再結成を願う声が少なくありません。先日、元チーフマネジャーの飯島三智氏(58)が中国資本の新会社の代表取締役に就任したことで、その会社が『SMAP買い戻し』を計画しているというウワサもあります。しかし木村拓哉(44)がジャニーズに残る決断をした今、SMAP5人での再結成はありえない。他4人でグループ活動をするにしても、“SMAP”の影がついて回るとやりづらい。ファンがSMAPの再結成を求めているうちは、個人になっても活動の幅が狭まってしまう。だから、解散をネタにすることで『SMAPはもう終わった』と“区切り”を印象付けているのでしょう」

 そしてそれは、ジャニーズ事務所退社・独立に向けた一歩だと、関係者は続ける。

「今まではSMAPというグループの1人であったけれど、これからは個人。独立も、中居は1人の意思ですることができます。解散ネタは、ファンや世間にSMAP中居ではなく、中居正広個人を応援してほしい、という決意の表れですよ」

 SMAP解散で揺れた2016年。いまだ信じられないファンも多い中、中居は新しい自分の活動を見据えて、芸能界を立ち回っている。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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