「歯みがき」こそもっとも簡単な超絶健康法だった!(2)口の中に排水溝の「ぬめり」 (2/2ページ)
いくつかの方法を試して、自分に合ったやり方を探すべきでしょう」(前出・安藤氏)
ごみは歯と歯の間によりたくさんたまっているので、糸ようじやフロス、歯間ブラシなどがあるとベストだ。歯みがきによって歯ぐきから血が出るという人も多いと思うが、この「出血」点は重要なサインなのだ。
「そこが歯周病にかかっている個所なので、重点的に磨く目安になります。他にも、糸ようじを使ってみて、ニオイをかいで悪臭がするところも同様です」(前出・安藤氏)
血やニオイこそ、口腔内がピンチのシグナル。実はこのサインをキャッチしにくくする行為が、「喫煙」である。タバコを吸うと血管が収縮して、末梢の血液循環が悪くなるからだ。
「タバコの作用で、本来見られる腫れや出血が見られなくなることがあります。また、ヤニのニオイで本来の悪臭がわかりにくくなるのです」(前出・安藤氏)
とはいえ、全て日々歯みがきをしても、完全に口内をキレイにするのは、実は不可能だという。
「だからこそ年に3、4回は歯ぐきの溝の中の悪玉バイオフィルムを、歯科クリニックで除去し、洗ってもらいましょう」(前出・武内氏)
歯科医は、「痛くなったから行く場所」ではなく、「定期的に行くべき予防装置」なのだ。