心臓の鼓動が充電をまかなう、未来のペース・メーカー (2/2ページ)

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■ どのような方法で?
しかし、心臓の収縮が生み出す運動エネルギーを、いったいどのようにして的確にキャッチし、充電用として蓄電しておくのだろうか?
前述したように、腕時計は手や腕を振ると、内部の機械が前後・上下に揺れる。このとき生まれる動きが、時計内部に仕込まれた一種のバネにパワーとなって蓄積され、時計を作動させる。これと同様に、 心臓の近くにこの新しいペースメーカーを設置すれば、収縮が引導パワーとなってペースメーカーに働きかけ、持続的に作動させることできると考えられているわけだ。豚による初期段階のテストでは、約6マイクロワットが得られたが、これは小型のペースメーカーを持続して動かすのに十分な電気量だという。

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■ 交換バッテリーは過去のものに?
この新型ペースメーカーに使用されている機能を、一般のペースメーカー内に補助として併用することも検討されている。というのは、たとえば本体が故障を起こした場合でも、この新しいペースメーカー機能が併用されていれば、健全な心臓の鼓動によって作動し続けることができるからだ。
リサーチを伴った研究は、まだあと数年間続けられる見通しである。しかし、一般で使用されているペースメーカー用の交換バッテリーが、いつの日か過去のものになる可能性は大きい、と世界の医療学会からも注目を集めているという。
【参考】
※ This Swiss watch would power, and be powered by, a heartbeat – TechCrunch