キヤノンイーグルスが退団者発表。小野澤宏時、和田拓ら7選手

ラグビーリパブリック

 ジャパンラグビートップリーグに属するキヤノンイーグルスが13日、2016-2017シーズンをもって退団する選手・スタッフを発表した。

 すでに一部報道で明らかになっていたが、2014年からキヤノンでプレーしてきた元日本代表のWTB/FB小野澤宏時(38歳)がチームを去る。小野澤はサントリーサンゴリアスに在籍していた2012年にトップリーグ史上初のリーグ戦通算100トライを達成。キヤノン3年目の今季は8試合(1試合先発)出場していた。日本代表81キャップを持ち、テストマッチで世界歴代5位の55トライを挙げてきたフィニッシャーは、来月に39歳の誕生日を迎える。現役続行への意欲をみせるが、引退の可能性もある。

 そのほか、チームがトップリーグに初昇格した2012年から3季キャプテンとしてけん引し、トップリーグキャプテン会議の代表を2014年度から務めてきたユーティリティBKの和田拓(28歳)もイーグルスのジャージーを脱ぐ。

 7年間在籍したFL/NO8清水直志(29歳)と、4年間在籍したFL/NO8落合佑輔(26歳)も退団が決まった。

 さらに、元ニュージーランド代表のFL/NO8アダム・トムソン(34歳)、7人制日本選抜に選ばれたことがあるPR/FLレイルア マーフィー(28歳)、ニュージーランド出身のFL/NO8フォトゥ・アウエルア(33歳)もイーグルスを去る。

 また、1月に退任が発表されていた永友洋司監督を含め、スタッフ6人の退団も明らかとなった。

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