清水富美加、新たな旅立ちを決意! ネットでは惜別の声が続出

DOKUJO [独女]

清水富美加、新たな旅立ちを決意! ネットでは惜別の声が続出
清水富美加、新たな旅立ちを決意! ネットでは惜別の声が続出

人気若手女優の清水富美加(22)が芸能界を引退する。突如舞い込んだ“悲報”に、ネットは大混乱状態だ。

「ふみカス」の愛称で親しまれ、人気実力ともに注目されていた若手女優・清水富美加さんが、所属事務所「レプロエンタテインメント」に対し「即引退」を希望しているという。事務所関係者は「(引退は)慰留している。本人とは連絡が取れない状態。公開前や制作中の作品の今後については全くの白紙状態」と朝日新聞の取材に応じている。

◆「仕事をやめて、幸福の科学に出家します」

清水さんの活動を巡っては、すでにファンの間で心配の声があがっていた。2月4日に出演予定だった生放送番組は「体調不良」で欠席。それからまもなくして事務所公認のツイッターアカウントが削除されると、本人と思われる個人アカウントが新設された。ネット上で「契約トラブルでは?」などとさまざまな憶測が飛び交う中、清水さんの個人アカウントには次のような書き込みがされていた。

「色々ありましたし、色々あります。100%本人で自由に、ね」 「自分の真実くらい、自分で語らせて下さい」

その言葉通り、清水さんは12日、東京都内にある宗教団体「幸福の科学」総合本部を通じ直筆メッセージを公開した。「約8年、(女優としての仕事内容に)心がおいつかない部分があり、しっかりとした生活が送れず、毎日がギリギリの状態でした」と語り、「私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました」と自らの進路を結論付けた。

それを裏付けるように同日、「幸福の科学」広報局は清水さんについて、「人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え、断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなかに置かれていました」と清水さんがドクターストップをかけられるほど心身衰弱していることを明かし、芸能活動を中断するにあたった経緯を説明した。

人気女優の転身に、ネット上はますます大騒ぎに。清水さんの決断を心配する声が続出している。

「本当なのかな」
「どうしちゃったんだろう」
「仕事も順調だったのに、何で?本当は事務所ともめたのではないのかな」
「とりあえず、無事でいてほしい…」
「誰か連れ戻してあげて」

出家のために突然芸能界から姿を消すことは、たしかになかなか賛同しづらいことだろう。清水さんも直筆メッセージの中で「(出家の意向を伝えると)マネージャーさんに『意味が分からない。やめてくれ』と言われました。無宗教の方が多い現代では、誰もがするであろう反応ということも分かっております」と切実な思いを綴っている。

◆共感せずとも理解を示すべき

電撃引退について確定的な報道がされてからも、ネット上では「芸能事務所の陰謀」や「幸福の科学による洗脳」など、関係各所に対する批判的な声が相次いでいる。しかしながら清水さんは自らの筆で思いを語っており、前出の個人アカウントの名前も出家を彷彿とさせるようなものだった。出家は、彼女自身の希望であることは明らかだろう。

「信仰を理由に個人を叩くのは違うと思う」
「自分で出家を選んだんだからいいじゃん」

清水さんは「出家を決意してからは、安定した生活が送れるようになっております。(略)どうかこれからも温かい目で見守って頂ければ幸いです。本当に本当にありがとうございました」とも綴っている。

幸福のかたちは人それぞれ。女優「ふみカス」がいなくなってしまうのは寂しいが、旅立ちを決意した22歳の、清水富美加さんというひとりの女性の幸せを祈らずにはいられない。

文・蒼井トマト(あおいとまと)
フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。



(ライター/aoitomato)
「清水富美加、新たな旅立ちを決意! ネットでは惜別の声が続出」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る