元愛人告発に整形強要も?GACKTのスキャンダルが”沈静化”のワケ (2/2ページ)
■読者の意識にも変化が!?
一連の報道は、大きなスキャンダルネタとして“炎上”するかに思われた。しかし、蓋をあけてみれば一瞬で事態は収束している。
「文春砲として話題になるかと思われましたが、そこまで話題にならなかったのはタイトルの煽りすぎが原因ではないでしょうか。GACKT本人もブログでそのようなコメントをしたこともあり、GACKTに対する同情票も多かったように思います。とはいえ、GACKTならやりかねないという“驚きの無さ”も要因のひとつかもしれませんが……」(前出・芸能記者)
昨年のベッキー(32)と川谷絵音(28)による「ゲス不倫」をきっかけに、スクープを見聞きするきる機会が増えている。その中でスクープを受け取る読者の受け止め方にも変化が現れているのかもしれない。今後マスコミが報じるスキャンダルに対し、世間がどう反応するかにも注目していきたい。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。