甘酸っぱい! 卒業式にまつわる恋の思い出5選「陸上部の先輩と……」

学生の窓口

そろそろ卒業式シーズンがやってきますね。卒業といえば別れの季節でもあります。思いを寄せる人がいてももう会えなくなる、と思って最後に告白しようと勇気を出したなんて人も多いのではないでしょうか。そこで今回は大学生のみなさんに卒業式での恋の思い出について聞いてみました。



■卒業式の恋の思い出エピソードを具体的に教えてください。

●友達の彼から第二ボタン

・私の好きだった人は卒業式前に私の友達と付き合いはじめました。だいぶへこみましたが、とても仲の良い友達だったので応援しようと思っていました。そして卒業式の日。付き合っているからもちろん第二ボタンは付き合っている友達にあげるのだろうと思っていたのですが、残したままでいてくれて、私と会いたいと言われました(女性/22歳/大学4年生)

好きだった人が卒業間近で奪われるというショックな出来事が……しかし、そんな思いを知ってか知らずか彼からは第二ボタンのプレゼント。ちょっと複雑な思いですね。

●甲子園に行く!

・小学校卒業を控えた頃、私は私立の中学に行くことを決めました。合格が決まった後に彼にそのことを話すと、「そんなの聞いてない」と怒ってしまい、卒業式まで口を利けなくなってしまいました。卒業式当日、せめて最後くらい仲直りしたいと彼を探すと、向こうから声をかけられました。「お前は新しい学校でがんばるって約束しろ。その代わり、俺は甲子園行くから。絶対守るから、絶対守れよ」と私の返事も聞かず、その一言だけ言って彼は友達のところへ行ってしまいました。私はなぜか、そんな彼を追いかけられませんでした(女性/22歳/大学4年生)

甲子園に行くと宣言するなんて青春漫画のワンシーンのよう。急にそんなことを言われたら、反応できないのも無理ありませんね。

●別々の道に……

・彼氏が大学卒業後に就職、自分は院への進学となり、遠距離で続けるのではなく別れようと言われ、卒業式前に別れることに。卒業式の日、最後の思い出にと一緒に写真を撮ったり話したりして、未練がいっぱいで号泣してしまいました(女性/23歳/大学院生)

こちらは大学時代の卒業式のエピソード。院と就職という別々の道を歩むカップルにとってはつらい季節でしょう。

●当たり前だった帰り道で


・当時好きだった陸上部の先輩と、卒業式前の部活最終日に一緒に帰っていて「もう最後か、毎日俺と一緒に帰ってくれてありがとう」と言われました。それまで日常的に起こっていたことが今日で最後だということを自覚して、涙が出てきました(女性/22歳/大学4年生)

ずっと続くと思っていた日常も、もう終わってしまうと思うととても特別な日々だったのだと気付きますよね。このあとの二人の関係性が気になるところです。

●告白するも撃沈

・友達が、ある歌の「次の春が来れば、別々の道を歩くことになる」という歌詞を聞いて、突然奮い立ったらしく、告白して撃沈していました。その友達を慰めるため、仲の良いメンバーで遊びにいったことをとても覚えています(笑)(男性/22歳/大学4年生)

歌に触発されて告白するも撃沈した友達。慰めるのもきっと大変だったでしょうね。

いかがでしたか? やはり最後のチャンスだと告白に踏み切る人もいるようですね。もしフラれてしまっても、もう会う機会はほとんどないですから、傷は小さくて済むかもしれません。卒業は別れの季節ですが、春になればまた出会いの季節がやってきます。後悔しないように最後に当たって砕けてみるのもいいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年2月
調査人数:大学生男女49人

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