ゲス不倫の被害者だった?坂上忍の”清水富美加発言”が物議に

デイリーニュースオンライン

「全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。」より
「全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。」より

 宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で話題となっている女優の清水富美加(22)が過去に不倫をしていた事実がわかり、そのお相手が人気ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」のベーシスト・飯田祐馬(26)と判明。人気女優の出家というショッキングな話題に「ゲス不倫」の要素まで加わったことで事態は混迷を極め、これに業界内やネット上で賛否両論が巻き起こっている。

■ネット上の犯人捜しで不倫相手のバンドマンが“自首”

 清水富美加は今月17日に告白本『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)を発売。そのなかで「悩みの種だった好きな人も忘れました」と悲恋があったことをにおわせていた。

 お相手は誰だったのかと注目が集まっていたが、KANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬が過去に清水と不倫関係にあったことを認め、その事実を所属事務所に報告したことが明らかになった。関係者によると、飯田は公表していないが既婚者。清水は飯田が結婚していると知らずに2015年6月ごろから付き合い始め、その後、飯田が妻帯者であると打ち明けて破局に至ったという。

 清水は昨年4月からベッキー(32)の後任として土曜朝の情報バラエティ番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)にレギュラー出演していたが、彼女と飯田の不倫関係はベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(28)の交際より時期が早く、実は後任となった清水の方が「元祖ゲス不倫」だったともいえる。

「清水の告白本が発売された直後からネット上で“犯人探し”が激化し、彼女がファンを公言していた複数のバンドのメンバーの名前が取りざたされる事態となった。飯田は事態の収拾と清水への謝罪の意味を込めて公表を決断したようです。正直に公表したのは男らしいと言えなくもありませんが、既婚者であることを隠して交際していたとなれば正真正銘のゲス不倫。飯田は『どんな処分でも受ける覚悟』とのことですが、今後さらなる追求がなされることは確実でイメージ悪化は避けられず、このまま活動休止になるのではないかとファンが危惧しています」(芸能関係者)

■坂上忍が「配慮ない」と清水を批判するも…

 この話題を取り上げた21日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、司会の坂上忍(49)が「配慮がない」と清水を批判した。

 坂上は「なんちゅう世の中だ」と騒動にあきれながらも、清水の告白本について「肝心なところは言ってないのに、余計なことは言っちゃってるんですよ」とコメント。続けて「(交際を)におわせちゃったら当然、ネット上で犯人捜しって今どき始まっちゃうんでしょ?」と指摘し、清水の余計な記述で不倫騒動が明るみになってしまったとして「ちょこちょこ配慮している文面も見受けられるけど、相対的に配慮がない子。そうでなければこんなこと書かない」とバッサリ斬った。

 これを発端に視聴者の間でも議論が白熱化。ネット上では「どう考えても男が最低だろ」「なんで騙された女性が悪く言われるのか理解できない」「『死にたい』とまで悩んで芸能界を去った人に対する坂上忍のコメントも配慮ないだろ」「(同じくミュージシャンとの不倫が報じられた)マギーの時はダンマリだったくせに」などと坂上の意見に反発するコメントが噴出した。

 その一方で「本を出した結果でこうなってるんだから清水にも責任があるでしょ」「騙されてたこと以外はまったく清水に同情できない」「配慮のない書き方だったから関係ないバンドマンたちが犯人扱いされていい迷惑」などといった声も少なからずあり、賛否両論となっている。

 いずれにせよ、過去の不倫発覚という爆弾によって事態は混迷化。「新興宗教問題」「芸能界のブラック体質」「ゲス不倫」と論点が複雑化したことによって、この騒動はさらに賛否を呼ぶことになりそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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