気になる税理士の給与・年収は? 気になる相場と仕事内容

フレッシャーズ

さまざまな職業がありますが、なかには国家資格を取得しないと就けないものもあります。「税理士」もその一つです。税理士は税務に関する専門家として、企業にアドバイスしたり税務書類の作成を請け負うのが仕事です。給与・年収が高いというイメージもある税理士ですが、実際のところはどうなのでしょうか? 今回は税理士の年収についてご紹介します。


■税理士は高級取り!?

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の中に、「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」というものがあります。ここに「公認会計士・税理士」の給与データが入っています。これを税理士の参考年収として見てみましょう。

●企業規模(10人以上)の会社に勤める税理士

平均年齢:40.7歳
平均勤続年数:11.0年
平均年収:718万8,000円

●企業規模(10-99人)の会社に勤める税理士

平均年齢:43.4歳
平均勤続年数:13.0年
平均年収:594万7,600円

●企業規模(100-999人)の会社に勤める税理士

平均年齢:38.4歳
平均勤続年数:5.9年
平均年収:963万9,400円

●企業規模(1,000人以上)の会社に勤める税理士

平均年齢:36.3歳
平均勤続年数:8.6年
平均年収:878万6,100円

企業の規模によって平均年収もずいぶん違いますが、日本の会社員の平均年収が400万円前後といわれますので、それよりもかなり高い給与水準となっています。「税理士は高給取り」というイメージがあるようですが、このデータはそれを裏付けるものですね。

⇒データ出典:厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」の「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001058843&cycode=0

※上記の平均年収は、上の厚生労働省のデータを基に「きまって支給する現金給与額」を12倍し、「年間賞与その他特別給与額」を足して計算しています。

■税理士の年収はクライアントによって大きな差が?


会計事務所に勤務している人、また個人で会計事務所をやっている人など、税理士と一口に言っても業態はいろいろ。上記のデータを見ると、会社の規模が大きくなれば年収が上がるというものでもないようです。

ややこしいのですが、公認会計士事務所の中にも税理士がいることがほとんどです。税理士は「税務に関する業務」が本業(独占業務)で、公認会計士は「監査業務」が本業です。監査業務は、企業の財務諸表が適正に作成されているかを評価する仕事です。

大企業をクライアントに抱えている事務所・会社では安定的に大きな収入が見込めます。決算は毎年行わなければなりませんから、その分は必ず収入があるからです。また、中小企業を多くクライアントとしている事務所・会社も決算期には書き入れ時で大繁盛となります。税理士がもうかるかどうかは、いかに多くの優良な企業をクライアントとできるかにかかっているといってもいいでしょう。

今回は税理士の年収の相場についてご紹介しました。筆者の勤務する企業も決算期には神奈川県にある税理士事務所にお世話になっています。決算資料の作成代金は15-30万円です。たくさんのクライアントがあればこれが束になりますので、かなりの売上になりますね。税理士が高級取りというのは売上が大きいことによって達成されているのです。

(高橋モータース@dcp)

「気になる税理士の給与・年収は? 気になる相場と仕事内容」のページです。デイリーニュースオンラインは、大学生白書社会人生活社会人会社年収マネーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る