【プロ野球】清宮幸太郎率いる早稲田実の4番に大阪桐蔭の主力。センバツにやってくる“スーパー新2年生”は? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■根尾昂(大阪桐蔭・内野手/投手・右投左打)

 中学時代から最速146キロをマークし、全中スキーアルペン回転を制するなど“スーパー中学生”の呼び名を冠した根尾昂(大阪桐蔭)。高校野球界の横綱・大阪桐蔭で早くも主力に成長している。

 その投球もさることながら、打撃も優秀という二刀流。秋の大阪府大会では公式戦初安打となる代打本塁打を放ち、勢いに乗って4番に定着した。野手での出場時は遊撃や外野を守るなど、まさにスーパーユーティリティープレーヤー。走っても50メートル走6秒1の俊足と、ポテンシャルをひしひしと感じさせる男だ。

■藤原恭大(大阪桐蔭・外野手・左投左打)

 柳田悠岐(ソフトバンク)や糸井嘉男(阪神)を彷彿とさせるスーパーアスリート型の外野手・藤原恭大(大阪桐蔭)。昨夏から早くもセンターのレギュラーを奪い、センバツではトップバッターを任されそうだ。

 ド肝を抜いたのは秋季近畿大会での一発。体を捻じ切るかのごとく振り切り、打球は紀三井寺球場のバックスクリーンに直撃。後ろに体重を残したフォロースイングは「柳田2世」と断言したくなるカッコよさだ。

■小園海斗(報徳学園・内野手・右投左打)

 昨年、兵庫でその名を轟かせたのは小園海斗(報徳学園)。50メートル走5秒9の俊足の持ち主で、走攻守三拍子揃った遊撃手。1年春からスタメンを奪取し、横浜の藤平尚真(楽天1位)や須磨翔風の才木浩人(阪神3位)ら、ドラフト上位クラスの3年生投手を打ち崩し、スカウトの視線を釘づけにした。

 やや細身だが、その体に詰まったパワーは相当なもの。一冬越えてのセンバツでの立ち姿が楽しみだ。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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