気持ちは嬉しいけど……女子大生がイマイチ喜べなかったホワイトデーのお返し

学生の窓口

女子たちの気合がみなぎるイベントの一つ、バレンタインデー。そして一か月後に訪れるホワイトデー。バレンタインに渡すのはチョコでも、ホワイトデーに決まりってないですよね。決まりがないぶん、お返しに悩む男性も多いのでは? 今回は、これまでに「え、これ?」と喜べなかったホワイトデーのお返しとその理由を女子大生のみなさん聞いてみました。

■定番のお菓子返しでも……

・クッキー。まわりからもらいすぎて味に飽きた(女性/22歳/大学4年生)
・普通にチョコあげて普通にクッキーが返ってきた。不満はないが、たいした喜びもない(女性/21歳/大学3年生)
・チョコ一粒。こっちはそれなりに高いものあげたのにそりゃないわ! 自分だけいいものもらってお金かけないのかと思った(女性/20歳/大学2年生)

定番のお菓子でも内容によっては喜ばれないことも……。スーパーやコンビニによく売っているものは、手軽に済まされたような印象を受けてしまいます。いつもは買わないようなちょっと高級なお菓子、〇〇まで行かないと買えないお菓子など、普段とちょっとでも差をつけられるとうれしさも倍増です。

■手作りの……

・手作りぬいぐるみ。重い(女性/19歳/大学1年生)
・手作りのお菓子。手作りのものをもらっても「衛生面とか大丈夫なの?」と心配になってしまう(女性/23歳/大学院生)
・手作りのカップケーキ。手作りで返されるとなんとも言えない気持ちになる(女性/20歳/大学2年生)

手作りでお返しをするなんてマメで誠実な人柄が伝わる気もしますが……。がんばってありがたい気持ちをおを返したかったのかもしれませんが、手作りのお返しは人を選ぶようです。

■好みじゃない!


・イヤリング。好みのイヤリングではなかったから(女性/22歳/大学4年生)
・全然かわいくないiPhoneケース(女性/18歳/大学1年生)
・香水。苦手な匂いの香水やったから(女性/22歳/大学4年生)

せっかくのプレゼントも使ってもらわなければ意味がありません! 普段身に付けるものは、できれば自分の好みのものがいいですよね。特にアクセサリーや香水など、好き嫌いがはっきり分かれるものは、ある程度の事前のリサーチが必要です。

■個性的だけど……

・おりがみ。「は?」という声しか出なかった(女性/24歳/大学院)
・歌。チョコをあげたのに歌が返ってきた(女性/22歳/大学4年生)

個性的なプレゼントですよね。他の人とはかぶらない独創性はあるものの、共感を得るのが難しいところ。相手にとってはある意味、忘れられないホワイトデーになるかもしれません。

■お返しすることが大事!

・どんなものも気持ちがこもっていたらうれしいから(女性/22歳/大学3年生)
・渡すほうもそんなに高いものじゃないし、イベントをただ楽しむ感覚だからそこまで重きを置かない(女性/21歳/大学4年生)
・何ももらえなかった。悲しかった(女性/22歳/大学4年生)
・お返しがなかったこと。好きな子にチョコを渡したのでお返しをちょっと期待してた(女性/20歳/大学2年生)

せっかくのチョコをスルーされるなんて……勇気を出した女の子に悲しい思いはさせたくないですね。何でもうれしいという意見も多数あったので、「お返しする」という行為が大事なのでしょう。

いかがでしたでしょうか? 見返り目当てではないとしても、ホワイトデーに少なからず女子は期待してしまうもの。本命チョコはもちろん、義理チョコだとしても素敵なお返しに更なる好感度アップは間違いなし! 相手がどうしたら喜ぶのかを考えて、お互いにとって素敵なホワイトデーになるといいですね!

文 さきっちょ

調査期間:2017年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:女子学生203件

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