サンウルブズ追加招集の山中亮平。スーパーラグビー2年目へ意欲。 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

トップリーグオールスターズでのプレーでチャンスを掴んだ山中亮平。(撮影/髙塩隆)

 2月18日、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州でおこなわれたサンウルブズ×トップリーグオールスターズのドリームマッチ。

 サンウルブズの5点リードで迎えた、後半4分だった。

 左タッチライン際で、サンウルブズのWTB江見翔太(サントリー)がラインブレイク。そのまま豪快にインゴールへトライ、の寸前に、死角からボールをはたかれ、トライは幻となった。トップリーグオールスターズの一員として途中出場のCTB山中亮平(神戸製鋼)が、背後から長い腕を回し、WTB江見の手元をはたいていた。快心のトライセービング――。駆け寄るチームメイトへ向かって、CTB山中は雄叫びを上げた。……

 試合の3日後、CTB山中は東京・辰巳のグラウンドにいた。

 LO谷田部洸太郎(パナソニック)と共にサンウルブズへ追加招集。開幕節ハリケーンズ戦へ向けて汗を流していた。

「日曜日(19日)に呼ばれました。親指をケガしていたので、月曜日に病院へ行ってから『行けるかどうか』という判断でした。『行ける』となったので、きょうから参加しました。急に呼ばれてビックリしました」

 

 昨年は始動時からサンウルブズに参加も、スーパーラグビー(SR)デビューは第15節のワラターズ戦だった。最終戦のシャークス戦にも途中出場はしたが、SH・WTB以外のBKポジションでプレイ可能なユーティリティが、そのスキルを披露する機会は少なかった。昨季について本人は「コミュニケーションの部分や、戦術の理解がまだまだ甘かったと思います」と振り返った。

 2016年のトップリーグでは全15試合に先発出場。うち4試合はSOで出場するなど、神戸製鋼コベルコスティーラーズの中核として働き続けた。調子は上向きだったが、昨年12月発表のサンウルブズ2017年スコッドに名前はなかった。

「悔しかったですけど、しょうがないなという感じでした」

 しかし先週、サンウルブズを相手にトップリーグオールスターズで存在感を発揮、怪我人続出のチーム事情もあって、ユーティリティ性溢れる山中に声が掛かった。

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