高橋ジョージが三船美佳との離婚”自虐ネタ”で復活した舞台ウラ

デイリーニュースオンライン

「三船美佳 The Jewelry of Legacy」より
「三船美佳 The Jewelry of Legacy」より

 ミュージシャンの高橋ジョージ(58)が『モシモノふたり』(フジテレビ系)に出演し、昨年成立した三船美佳(34)との離婚について語り再び注目を集めているようだ。高橋ジョージは、3年以上愛娘に会えておらず、どこにいるかも知らされていないようで、養育費に関しても払いたくても払えないと吐露。将来に向けて、現在は娘の養育費を貯めていると明かすなど、娘への変わらない愛情を切々と口にしていた。

 高橋は98年に三船と結婚し、芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られるほど、順風満々な生活を送っていた。しかし週刊誌で高橋の“モラハラ”が報じられるなど、徐々に関係が悪化。13年末から別居生活に入ると、15年から1年の離婚訴訟の末、昨年3月に正式に離婚が成立していた。

 この日の放送では、そんな当時のモラハラについても話題となり、それが原因で一時は、高橋も仕事を干されたという。しかし、一連の報道については「報道内容と裁判でやってる内容は違う」と否定し、自らの言葉で真相を語った。モラハラ疑惑も今は昔か、離婚後も自ら矢面に立ち、バラエティなどでオープンに話すことで、高橋の好感度が徐々に回復しつつある。現在は、芸能界での立場は逆転したといえる。

「高橋は、三船の前に既に最初の離婚を経験しており、バツ2の“離婚評論家”としてバラエティを中心に復活を遂げました。包み隠すことなく、離婚についてオープンにネタにしている離婚芸がウケていることと、娘に会いたいと切なく語る高橋の姿が、視聴者の同情を買っているのが要因でしょう。そんな高橋に娘を会わせることも許さない三船は、すっかり性悪女イメージが定着し、イメージを大きく落としていますからね」(テレビ局関係者)

■財産分与申し立てでイメージダウン

 これにより、三船の方がむしろテレビ業界では干され気味だ。離婚後に明るく振る舞う姿が視聴者の反感を買ったこともあるが、さらに大きな一因となったのが、離婚後に三船が求めた財産分与だ。昨年9月に、2人で購入した都心の自宅を巡って、財産分与を求めて調停を申し立てたことで、「結局は金か」とさらなるイメージダウンに繋がっている。

「三船は離婚後も、誰も住んでいない家にローンを払い続けていたとされ、それがそもそも財産分与目的だったのではとの噂もあり、好感度を大きく下げました。モラハラが取り沙汰された際も、“小遣い制”への不満を三船が口にしていましたが、高橋が後に『2人とも給料制だった』と明かしており、三船の過去の発言そのものが疑われつつあります」(芸能記者)

 最近では、三船は離婚ネタについて言及しなくなったこともあって、イメージが下がる一方な上、バラエティでの需要も激減しているのが現状だ。おしどり夫婦と呼ばれた両者の離婚騒動は、まだまだ続きそうだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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