抜けない疲れは「脳」のせい?マインドフルネスで脳疲労解消! (2/2ページ)

アサジョ

手と太ももや椅子の座面とヒップ、そして床と足の裏などの接触する感覚に注意を向けます。そして普通に呼吸して、鼻を出入りする空気の感覚や胸やお腹の上下動、吸う空気と吐く息の温度の違いなど意識を向けます。

「そうやっている時も頭の中にはいろいろな考えが浮かぶと思いますが、それが雑念です。雑念を消そうとせずに、呼吸に意識を向けることだけに意識を持っていけば、落ち着いてきます」(前出・久賀谷さん)

 脳は、いくつもの事柄を同時にこなす、マルチタスクは不得意。何かに意識を集中させた時のほうが休まるそうです。1日5分でも10分でもいいので、継続させることで脳は休みやすくなっていきます。最近イライラしがち、注意力が散漫、なんて言う人にも良いので、脳や肉体に疲労を感じている人は、試してみてはどうでしょうか。

(医療/フィットネスライター・松尾直俊)

「抜けない疲れは「脳」のせい?マインドフルネスで脳疲労解消!」のページです。デイリーニュースオンラインは、マインドフルネス疲労呼吸デスクワークカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧