付き合うまでにデートは何回必要? 知っておきたいデートの頻度と恋愛の関係性

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何回デートをすれば告白していいのか? 付き合うまでのデートの回数はきちんと心得ていますか? 付き合うことが目標ならば、デートは目標を達成するためのプロセス。そのプロセスについてうやむやになっているのであれば、付き合うという目標も不明確になり、目標に沿った行動を取れなくなります。そこで、今回は、デートの頻度と恋愛の関係性について掘り下げていきたいと思います。



■悲報:デートの回数にとらわれている時点でNG

付き合うまでのデートは、本来は「回数」ではなく「効果」を見なければなりません。「効果」とは、「異性としての影響力」のことです。

あなたが1回のデートで「付き合ってもいいかも」と思われるようになれば、デートは1回で大丈夫です。ちなみに、私が恋愛相談を受けるケースでは、ほとんどの場合は3回以内のお茶で付き合えるようになります。カフェでのお茶はデートと呼ぶに値しませんが、長時間にわたって会話をするのででお互いに心から向き合うことを可能にします。その会話のなかで、他の異性とはまったく違う心の開きかた、価値観の共有・共感、魅力の引き出しかたができれば、それだけで特別な存在へのし上がることができます。

とどのつまり、「デートの効果」が「付き合う許容レベルに達するまで」の回数ぶんデートが必要になります。その回数は人によってバラバラですし、相手によって、または、相性によっても変わってきます。ターゲットの親友とも仲良くしながら、親友経由で情報を引き出すなど、「デートの効果を可視化できる状況」を作ることが非常に大切になります。

■デートの頻度は自然で新規性のある魅力を刷り込める間隔で

1週間毎に会わないと付き合えない。そんなことはありません。デートで大事なのは、「頻度」ではなく「効果」です。ほとんどの場合、デートの回数を重ねるに従って、異性としての鮮度は失われます。鮮度がなくなれば、会うことが馴れ合いになり、友達のような感覚になります。1回目のデートから相手の価値観を知り、2回目のデートでは、1回目のデートでは理解してもらえなかった新たな魅力を刷り込むことで、異性としての鮮度を保つ必要があります。

異性としての鮮度とは、こちらがまだ伝えておらず、相手がすてきだと感じることを体現することです。これがギャップになるわけです。ギャップがあればモテるのは、会い続ける中で異性としての鮮度を保つことができるからなんです。結果的にデートの正しい頻度とは、次回にギャップのある自分を刷り込めるタイミングになっていきます。

■最後に

以上、知っておきたいデートの頻度と恋愛の関係性についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?デートの頻度や回数にこだわって考えている時点で、自分視点の独りよがりな行動が垣間見えます。相手のことを考え、相手を幸せにするという視点に立つことができれば、自然に、回数や頻度を気にすることなく、付き合うレベルまで持っていくことができます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

文・谷恋二郎
多くの専門家との取材を通し、自己啓発、心理学、恋愛術などの幅広い分野に精通している。男性向け恋愛サイト『「超モテ男術 」[超美人・好きな女を絶対虜にするマガジン]』を運営。

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