長渕剛 恩人の「お別れ会」で“ナマ熱唱弔辞”の舞台裏 (2/2ページ)

アサ芸プラス

ただ、『扉を全て閉め切らせてほしい』とのことで、誰が来て中で何をされているかは当方では把握していませんでした。会の当日になって、『長渕さんだったのか』と思い至った次第です」(青山葬儀所担当者)

 大恩人の石坂氏の弔事を万が一にも失敗できない、というプレッシャーもあっただろうが、入念にリハとは、まるで式の主役である。

 会に参列して、実際に長渕の熱唱を聴いたレコード会社関係者が言う。

「弔辞は長渕さんだけでなく都合3人が読み上げたのですが、“トリ”を飾った長渕さんが読む間だけ、ずっと生ピアノの伴奏が入っていたんです。歌もそのピアノに乗せて歌っていた。ピアノのサウンドチェック、歌い出しと伴奏のタイミングはリハどおりだったようでバッチリでした」

 長渕の鶴の一声で奔走させられた、スタッフ一同も胸をなで下ろしたに違いない。

 事務所に近い関係者によると、こうした強引な指令は日常茶飯事だという。

「15年の富士山オールナイトライブでは、事務所スタッフが長渕さんの要求を全てかなえるべく骨を折り、心労が重なったあげく、多くのスタッフがライブ終了後に事務所を辞めました。新しいスタッフを入れても結局長続きせず、イエスマンしか残れないような状況です。15年に男女関係にあると疑惑が報じられた冨永愛(34)を常に付き人のように従えて、どんな現場でも“暴君”のようにふるまっていると聞いています。結局、長渕さんに意見したりコントロールできるのは、奥さんの志穂美悦子(61)さんだけみたいですね」

 そもそもリハどおりにいかないのが、長渕のこれまでの人生だったようにも思えるのだが‥‥。

「長渕剛 恩人の「お別れ会」で“ナマ熱唱弔辞”の舞台裏」のページです。デイリーニュースオンラインは、石坂敬一週刊アサヒ芸能 2017年 3/2号冨永愛志穂美悦子長渕剛エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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