「視野を広げたら…」。サンウルブズの庭井、今季初の遠征でデビュー狙う。 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

「日野さんとは大学時代から試合をしていて、負けたくないと思っています。慎さんと同じヤマハにいる分、慎さんのスクラムを熟知されている。フィールドプレーでも爆発力あって…。チャレンジしていかないといけない。これまでは先輩がいてもライバル視するようなところもあって、観て盗むというタイプでした。ただ、堀江さんとはいろいろと教えてもらいながら練習している。新鮮な気持ちです。堀江さんは(相手防御の背後に)キックを蹴られていますが、それはグラウンド全体を観ているから。僕も視野を広げていけば、もっと(成長する)可能性も広がっていくのかな…と」

 チームは2月25日、東京・秩父宮ラグビー場での初戦で前年度王者のハリケーンズに17-83と完敗。ここではメンバー入りを果たせなかった庭井だが、視線の先には3月4日、南アフリカのキングズとの第2節を見据える(シンガポール・ナショナルスタジアム)。

 この日は午後の練習後も、長谷川コーチの仕切る居残りスクラムトレーニングに参加。初年度からサンウルブズにいる拓大4年の具智元、トヨタ自動車入社1年目の浅堀航平ら若手とともに軽い強度でぶつかり合い、相手と組み合う際に足を後退させない意識などを植え付けていた。

 貪欲に強さとチャンスを求め、列強に刺さりたい。

(文:向 風見也)
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