第1シードのマレーが1回戦を突破 [ドバイ・デューティーフリー選手権] (2/2ページ)
これは世界ランキング3位のワウリンカにとって、ロジャー・フェデラー(スイス)に敗れた1月の全豪オープン準決勝以来の試合だった。
「いいスタートを切ったと思うが、厳しい試合だった」とワウリンカ。「1ヵ月プレーを休んだあとのカムバックだ。僕は故障から回復しなければならなかった」。
彼は故障した右膝をいたわりながらメルボルンを去り、今大会の一週間前に通常の練習を始めたばかりだった。
「この大会でよかったことは、膝の感じがいいということだ」とワウリンカは言った。「痛みはまったく感じない。まだ注意を怠らないようにする必要はあるけど、それが今日、唯一のポジティブな点だよ」。
第1セットのワウリンカは、あっという間に4-1とリードを奪った。
「6、7分のうちに3ゲームを取った彼は、素晴らしいプレーをしていた」とジュムホール。「僕はボールに触ることすらできなかったよ」。
しかしその時点からワウリンカはペースを落として躊躇いがちになりつつあるサインを見せ、ジュムホールが試合の中に戻ることを許し始めるのである。
「僕は彼がプレーレベルを落とすよう祈っていたんだ。それが、実際に起きたことだった」とジュムホールは言う。「そして僕は戦い、奮闘し始めた」。
ジュムホールは第2セットで5-1とリードしたが、あとは自分のサービスをキープすれば勝利というゲームでナーバスになってしまう。第7ゲームでプレーした10ポイントのうち、彼は3度ダブルフォールトをおかして3つ目のブレークポイントでゲームを落とした。
しかし、その2ゲーム後にふたたび自分のサービスゲームを迎えたときには落ち着きを取り戻し、フォアボレーをクロスに放ってマッチポイントをつかむとワウリンカのフォアハンドがアウトするのを見送って勝利をつかんだ。
第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)は予選勝者のルーカシュ・ロソル(チェコ)が膝の故障で途中棄権したため、試合を終えずして2回戦に進んだ。ロソルが棄権を決めた時点で、ベルディヒは6-3 2-1でリードしていた。(C)AP(テニスマガジン)