留学=勉強だけじゃない! 留学をもっと充実させる4つの方法【学生記者】

学生の窓口

こんにちは、九州大学の圭世です。

留学というと、語学の勉強、大学の授業……と学習面に目が行きがちですが、勉強するだけの留学ではもったいないです! せっかくの外国での生活、家や学校に閉じこもらずにどんどん外に出てみましょう。今回は、留学先で勉強以外にも力を入れていた筆者が、留学をもっと充実したものにするためのヒントをお伝えします!

1.イベントに参加する

まずはイベントに参加してみましょう! 自分の興味があるものが参加しやすいですが、その国でしかないような文化や行事に関連するようなものだと、更におもしろいです。イベントを探すときにはFacebookを使ったり、住んでいる都市のホームページを見てみたり、Eventbrite(https://www.eventbrite.com/)のようなイベント検索サイトで調べてみたりすると、様々なイベント情報が手に入ります。

ちなみに、私が参加してみて一番おもしろかったイベントは文化交流のイベントでした。世界各国の留学生が自分の国のことを紹介するイベントだったのですが、参加学生の国は様々で、日本ではなかなか聞けない国のことを知ることができました。

2.サークルに入る

仲間づくりをしてみましょう! 海外でも日本と同様に、学内学外問わず多種多様なサークルがあります。活動への参加が任意なことも多く、気軽に参加できます。学校内でのサークルに入って同年代の友だちを増やすのもいいですが、ぜひ学外のサークルにも参加して、いつもとは違う層の人と繋がってみてください。

私は留学先に「福岡県人会」があったので、それに参加していました。参加者は世代も経歴も様々だったのですが、福岡という同じ繋がりを持つ人同士として、いつも話が盛り上がりました。美味しいお店や、オススメのスポットといった現地情報を教えてもらったり、イベントに誘ってもらったりと、とても楽しかったです。

3.ボランティア活動をする


現地の方との交流、現地を知るきっかけをつくりましょう! アメリカでは毎日のようにボランティアの募集があり、私も学校やボランティアサークルの紹介で、様々なボランティア活動に参加しました。たとえば、所得の少ない家族へのクリスマスプレゼントを配布する活動、ホームレスの方の人数とその背景の調査、日本語キャンプのお手伝いなど、ほぼ毎週なんらかのボランティアをしていました。ちなみに冒頭の写真はボランティアの際にもらったTシャツの一部です。

ボランティア活動の醍醐味は、現地の方とふれあい、現状を肌で感じられることだと思います。ボランティアはその地域や社会を知るのにとても役立ちました。

4.ネットワーキング(繋がり作り)をする

ちょっと勇気がいりますが、一番のおすすめです! 私の留学先のシアトルでは異業種交流が非常に盛んで、そのようなイベントが各地で開催されていました。参加者には話好きで面倒見の良い人が多く、イベントで出会った人がまた別の人や機会を紹介してくれる、というように繋がりの輪が広がっていくので、新たな出会いに毎回ワクワクしていました。

初めての参加イベントは、ビジネスウーマンが集まるFemcity(でした。そこで知り合った方の紹介で、毎週開かれる商工会の朝食会に参加していました。そこには留学生も、学生もいなかったのですが、だからこそみなさんが関心を持って親身に話を聞いてくれました。さらに、そこで知り合った方が交流会を開いており、月に数回その交流会に参加していました。

初対面の人にはぜひ、自分がどんな人でなにに興味があるのか、鉄板の自己紹介を用意しておいてくださいね。外国でもつかみが大事なんです!

◆まとめ

いかがでしたか? 留学先にはきっと、日本にはないたくさんの出会いと機会が待っていると思います。しっかりと情報収集をした上で、勇気を持って飛び込んで、ステキな留学生活を過ごしてくださいね!

文・圭世

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