人間なんか信じない。孤独を愛しているように見えた猫だが、実はその愛情を求めていた(トルコ) (2/5ページ)
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image credit:Burcu @CigdeminPatileri
ブルジュによると、レオがやって来たのは2016年の夏だ。レオは顔立ちの良いハンサムな猫だったが、とても臆病で人に近づくのを嫌っており、最初は離れた建物から様子をうかがっていたという。だが食べ物の魅力には抗えず、徐々にその距離を縮めてきたという。
空腹だったレオはもう目の前の誘惑に負けそうになっていた。そして庭にいる常連猫を目撃したのを機に、思い切って開放的なビュッフェに参加したのだ。・ね、ちょっとここにいてもいい?レオの行動に変化が
するとまもなく彼の行動に変化が起きた。
「ある日の朝、私がドアから外に出ると、レオが笑顔で挨拶してきたの。彼はとても穏やかな性格で、誰かと争ったり攻撃するタイプではなかったんです」とブルジュは語る。
レオはさらに積極的になった。団体では、すきっ腹を抱えた猫たちに避妊手術や予防接種などを行い、もとの仲間のところに戻している。だが、レオは彼女が過去に知る猫とは違う独自のアプローチを始めたのだ。
気温が下がった日、彼女が愛車のドアを開けると同時にレオが入りこんできた。ブルジュがキャットフードを常備した車に乗ってるのは近所の猫も知っているため、待ち伏せはそう珍しくはないが、レオの行動は予想外だった。
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レオは彼女の膝に飛び乗り、車内を歩き回った。まもなくそこが快適だとわかると、自分の居場所であるかのようにくつろぎ始めた。そしてブルジュが来るたびに車内で過ごしたがるようになった。