だからお金が貯まらない!ダメダメ買い物習慣って?【お金のプロ直伝】 (2/4ページ)
先々の給料やボーナスといった、まだ手にしていない収入を当てにしてお買い物をしてしまうと、収支管理が煩雑になり、家計簿の赤字化に陥りやすくなってしまいます。
そして、クレジットカードの枚数はメインと予備用のサブの計2枚程度に。クレジットカードが多くなると、複数の異なる引き落とし日や支出ごとに使用カードを把握していなければならず、管理が大変です。また、使用するカードが複数にわたると、ポイントも分散されて貯まりにくくなってしまいます。
使い過ぎが心配な人は、限度額をあらかじめ低めに設定しておくのもいいでしょう。実は私も過去にクレジットカードを使いすぎてしまったことがあるのですが、ボーナス払いやリボ払いなどで後から返済しようという考えはよくありません。特にリボ払いは、手数料が年率15~18%ほどつくため、月々の支払額が低くなったように見えて、トータルでの支払額は大きくなってしまいます。
せっかくセールなどでお得に買い物をしたとしても、手数料でお得度ゼロ、むしろマイナスになってしまう、なんてことにもなりかねません。そんな悪癖にハマらないためには、買い物に使う予算をしっかり管理しましょう。
半期に一度のセールなどでガッツリお買い物をする人が多いと思うので、年間で予定を立てるのがおすすめです。1人暮らしのANGIE女子なら、被服費や美容費、旅行などの娯楽費は、トータルで手取り月収の20%×12ヶ月分の予算内でやりくりすべき。各費目の割合は、予算内であればフレキシブルに変更してOKですよ。
【3】価格の比較検討をしない
情報収集をしないで買い物をするのはもってのほか! 同じものでも店頭やECサイトなど、売られている場所によって価格が全然違います。中には、倍以上違うなんてことも。