【ハイテク自動運転バス】3Dプリンタで10時間で生み出された未来のバス"Olli"

Amp.

自動運転の技術は日々進化しています。
車業界の大きなターニングポイントとして各社が争っている状態です。

今回ご紹介するのは3Dプリンターで車を作る「Local Motors」が作った自動運転バス"Olli(オリー)"。
様々な使い方ができるであろう自動運転バス"Olli"をご覧ください。

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3Dプリンターによって出力された自動運転バス"Olli"

出典: YouTube

"Olli"に搭載されるのは世界最大のコンピューターサービスを提供している企業IBMの人工知能「Watson」。
Watsonが運転を担当するのではなく、車掌として乗客とのコミュニケーションを担当するそう。
乗客から行き先を聞き、そこへ向かうようOlliに指示を出すのはWatsonの役目。
そして目的地に到着するまで、周辺のガイドなども含めた乗客との自然なやり取りを行うことが可能です。

Watsonに劣らず、Olliも車体に備えた30以上のセンサーより順次情報を取得し、走行を上達させていくそうです。

出典: Olli

12人乗りのOlliには運転席がないので、とっても広々としています。
バスやタクシーはもちろん、走る会議室になったり、カフェとしても使えるとのこと。

オペレーションセンターからはしっかり人間の目から監視されているので、緊急時も安心。
加えて専用アプリから呼び出したり、位置を確認したりもできるんですね。

出典: Olli

2016年6月からワシントンDCの公道で実証実験が始まっていて、マイアミ・デイド郡やラスベガスでも試験運行を行う準備を進めてるそうです。
Local Mortorsは全国に工場を作り、その場で3Dプリントをしてこのバスを作ることを目指しています。

日本の工場からも出力される日は来るのでしょうか?
また、日本の自動運転技術も頑張ってほしいですね。

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