浅田真央「夢」と「引退」で揺れ続けた“女王の苦悩”(1)「自信がすべて失われた」 (2/2ページ)
とにかく全日本でやるしかない。最後の最後まで、自信がつくまでやるだけです』と、自分に言い聞かせるように締めくくっていましたが、かなり左ひざの具合が悪化しているようです」
浅田が報道陣にケガを明かすことは、過去に一度もなかった。
「10月9日、フィンランディア杯から帰国した佐藤コーチが、成田空港で左ひざを痛めていることを明かしました。昨季の世界選手権前に不安を抱えていた左ひざの調子が今季も思わしくなく、密度の濃い練習が積めていない。左ひざはトリプルアクセルの踏み切りで最も負荷のかかる部分であり、いつ致命的なケガにつながるかわからない。そのため浅田は帰国せず、振付師が在住するカナダへ飛び、体に無理のない振り付けに変更することもわかりました」(前出・スポーツライター)