セクシー路線に転向?元フィギュア村主章枝の迷走はどこまで続く

デイリーニュースオンライン

Photo by yollstory.com
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 元フィギュアスケーターの村主章枝(36)が、先月25日放送の『サタデープラス』(TBS系)に出演。日本のフィギュアスケート選手の金銭問題について告白したことで、村主章枝も金銭的に困っているのではないかと一部で話題になっている。同番組で村主章枝は、スケートは年間2000万円の費用がかかり、日本の現役選手でフィギュアスケートだけで生計を立てているのはわずか3人程度など、表向きは華やかなフィギュアスケート界の実態を語った。

 世界で戦ってきた村主自身は、2014年に引退し、現在は振付師として活動している。その一方で、近年はフィギュアスケート以外で話題を集めていることが多い。昨年2月に発売された『週刊ポスト』(小学館)では、大胆なセクシーグラビアに挑戦し話題を集め、同年12月には『週刊現代』(講談社)で、さらに今年2月には写真集の発売も決定している。

「村主自身もトリノ、ソルトレイクと2度の五輪に出演したものの、その後バンクーバー五輪には落選しており、以降スポンサー契約を打ち切られるなど厳しい現実があったようです。また、引退後は一般OLより年収が少ないほど“ジリ貧”だったらしく、今回のヌードグラビアは、完全にお金のためにやったと言われていますね」(芸能記者)

 しかし、位置づけとして“プロスケーター”として活動している村主に対し、この一件はスケート界において「フィギュアスケート選手らしさを欠いていている」とひんしゅくを買っているという。現役引退前にはホストクラブに通う様子が報じられていた村主。こうした“フィギュアスケーター”に求められる品位からはみ出した行動が続く以上、関係者からは白い目で見続けられることになりそうだ。

■セクシービデオ出演の可能性も?

 週刊誌での露出やトーク番組をはじめとした場面で話題を集める村主だが、他の引退選手に比べてスケート関連の報道が少ないことも特徴だ。

「現在村主の活動拠点はカナダにあります。そのため必然的に国内の露出が少なくなってしまうのは仕方がない。しかしスケート関係者との折り合いが良くないこともあり、国内では活動がしにくいという現状もあるようです。そのため、国内での露出はどうしても“話題づくり”となってしまいます。もともと自己顕示欲が強いのではとも囁かれていますが」(前出・芸能記者)

 村主と同様に、過去に過激なヌードを発表したアスリートと言えば、元スノーボードハーフパイプ選手の今井メロ(29)がいる。今井も現在ではタレントとして活動を行っているが、暴露本やヌード写真を公開したことでも話題を呼んだ。

「今井も元ハーフパイプ選出としての露出よりも、こうした話題性を重視した活動がメディアで取り上げられることで、注目を集めることがほとんどです。一部では、仮に村主がお金に困っているのであれば、同じような道を辿る可能性もあるのではないかとも言われているようです。振付師としての活動と並行して、しなやかな体を活かしたセクシー路線のイメージビデオなども発売するかもしれませんね」(前同)

 以前出演していたテレビ番組では、自分はバイセクシャルであるということを暴露し、話題を集めている。こうした発言も絡めて、今後、よりセクシー路線を強化していくことになるかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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