差別化が大事! 自己PRとガクチカで他の就活生に差をつけるアピール方法7選

就活スタイル

ESの中でも、自己PR欄と学生時代にがんばったことの項目は、何を書くべきか悩んでしまうという人も少なくないと思います。ありきたりなことを書いてしまうと他の就活生と被ってしまい、面接官に自分の魅力が伝わらない可能性も。そこで今回、内定済みの大学生のみなさんに他の人と差をつけるために工夫したことを聞いてみました!




■ESで「自己PR」と「学生時代にがんばったこと」に差をつけるためにした工夫は何ですか?

●サークル活動等でリーダシップを取ったこと

・サークル、学外活動でのリーダーシップや海外経験。外資系の企業を受けていたため海外経験をアピールした。また、人と違う経験談を話す方が印象に残ると思ったから(女性/23歳/大学4年生)
・リーダーシップを取った経験を書いた。苦労した話で、話が膨らんだから(女性/20歳/短大・専門学校生)
・自己PRにはサークル活動でリーダシップを取ったという自分の長所がよく出たエピソードを、学生時代にがんばったことには自分が苦労して努力したバイトでの経験を書いた。似通った内容になりがちだと思ったけど、絶対に掘り下げて聞かれる質問だと思ったから自分の中できちんと明確にしておいた(男性/24歳/大学4年生)
・リーダーだと言った。リーダーは評価がよさそうだから(男性/23歳/大学院生)

●バイトでの経験について

・自己PRはバイトについて書き、ガクチカは大学の勉強について書いた。2つとも同じ題材だと引き出しのない人間だと思われそうだから(女性/21歳/大学4年生)
・バイトの経験からどんなことを学んだか、なにが大切なのかを意識して書いた。普通にバイト続けて頑張りました、という内容だけでは当たり前だから(女性/22歳/大学4年生)
・部活、勉強、アルバイトなどいくつかのエピソードを用意して、そこから選択しながら書いた。話が上手ではないので質問に応えられるように用意しておかないと不安だったから(女性/23歳/大学4年生)
・学生時代にがんばったことには自分が苦労して努力したバイトでの経験を書いた。どこに問題があってどのようにがんばったかをアピールできるから(男性/22歳/大学4年生)

●部活動やスポーツについて

・自己PRは自分が長く続けてきたこと。がんばったことは大学生活の中の部活動について(女性/22歳/大学4年生)
・学生時代にやりたいこと、アルバイトや部活動を特技と含めて書いた。また、アルバイトを同じところで4年間続けたことも書いた。アルバイトに関しては「4年間もやったのは大したもんだ」と言っていただけ、部活動は吹奏楽で、楽器も得意という強みをアピールできた(女性/22歳/大学4年生)
・部活動を続けていたこと1つの競技を長く続けているこは継続力があるというアピールになるから(男性/24歳/大学院生)
・とにかくスポーツをがんばってきて、それとともに人間性も成長してきたことを伝えた。一つのことを長く続けることはなによりも大切なことだと思ったから(男性/22歳/大学4年生)

●ボランティアやアシスタント活動について


・自己PRにはアルバイトで培った問題解決力を、学生時代にがんばったことはボランティア活動で培ったコミュニケーション能力を書いた。就職課から、2つとも同じ内容で書くのは良くないと言われたから(男性/23歳/大学4年生)
・自己PRはアルバイトのこと、がんばったことはボランティア活動にした。似たような質問項目にならないように工夫した(女性/22歳/大学4年生)
・ボランティア活動をしたこと。自己PRはバイトでの経験談を書くつもりだったので、エピソード作りのためにボランティア活動をした(女性/22歳/大学4年生)
・自己PRでは大学でティーチングアシスタントを務めたり、バイトで塾講師をやったりしていたので人と接するのがうまいという長所を書いた。学生時代に頑張ったことはTOEICの勉強について書いて継続性があることについて書いた。どちらも長所について書いたが、より多く自分の長所アピールできるように違いを明確にして書いた(男性/24歳/大学院生)

●その他

・研究のことをたくさん書いた。研究の時にチームワークが必要で協調性があることを示したかった(男性/24歳/大学院生)
・論理的に論じることを心掛けた。飛び抜けたエピソードなどは持ってないし、無理に書こうとしても嘘っぽくなるので、自己分析を丁寧にし、それに沿った話題を論理的に進めるようにした。自己分析に忠実に、かつ話を盛ったりすることもなかったので、ESに沿った質問ではどんな角度から振られてもうろたえずに済んだ(男性/22歳/大学4年生)
・自己PRには、苦手分野の英語のスピーキングを勉強するために海外へワーキングホリデーに行ったことを、学生時代でがんばったことには、最初D判定をもらった簿記の授業を続け、簿記二級を取得したことを書いた。自己分析して行く中で、どちらも共通していることが苦手分野だけど、それに挑戦し続けることが長所だったから(女性/24歳/大学4年生)

サークル活動やバイトなどで自分が身に着けたスキルやリーダーシップ、経験したことなどをしっかりとまとめるという人が多くいました。自分だけが経験したことはとても重要なアピールポイントになります。

サークル活動、バイト、部活動、スポーツや勉強など、自分が学生生活で力を入れていたこととその理由や得た経験などをアピールするという人が多いようです。自分の経験をしっかり語ることができる能力もアピールできる大事な場面ですね!

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年1月
調査人数:就活を終えた大学生男女183人

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