本当にあった就活体験談! グループワークの変なお題4つ

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就活の選考のひとつに、同じチームになった人と議論をしたり、手を動かしながらなにかを一つの結論を出したりするグループワークというものがあります。初対面であり、ライバル同士の就活生がひとつのグループになるので、なかなかまとまらないのも当然。今回はそんなグループワークで、実際にあった変な課題について内定済みの大学生のみなさんに聞いてみました。

■グループワークで本当にあった変な課題を教えてください。

●すてきなデートコースとは?

・普段、友達と話していれば楽しい話題になりそうですが、グループワークだとすごいまじめに考えてしまって全然楽しくなかったです。すてきなデートコースなんて内容をみんなと話すのが恥ずかしかったというのもあります。もう少しマシなテーマがよかったです……。恋愛に関する内容を公の場でやりたくないですね(女性/21歳/大学4年生)

友達との会話ベースなら楽しい恋愛のテーマも、選考となれば話は別。自分の恋愛遍歴を話すのもちょっと抵抗がありますよね。

●面接官を笑わせるには?

・これから面接だというのに緊張しているに決まっています。それなのに面接官を笑わせる課題を強いられたときは、わけがわからなくなりました。緊迫した空気でいかに場をなごませるかがポイントになるんだとわかったものの、どのような手段で面接官を笑わせればよいのかまではたどり着けず。苦肉の策で笑わせようとがんばったのですが、実際、面接官は苦笑していたので失敗でした(男性/22歳/大学4年生)

グループワーク後に面接があるパターンの場合、考えた案を実際に披露するなんてことも。これで実際に笑わせられればいいですが、そう簡単にはいきませんよね。

●ひょっこりひょうたん島を完成させろ


・みんながそれぞれひょっこりひょうたん島のある部分のカードを持ち、そのカードを相手に見せず、言葉だけでひょっこりひょうたん島を完成させるというもの。コミュニケーション能力だけでなく、いかに言葉にして相手に伝えるかを見ていたんだと思います。グループワーク自体は中学の頃の班活動みたいでとても楽しかったです(女性/22歳/大学4年生)

こちらはみんなで協力して完成させるという、まさに「グループワーク」といった課題。選考のことを忘れて、ゲーム感覚で楽しんでしまいそうですね。

●転がらない鉛筆を作るには?

・身近ですが、普段考えたことのないテーマだったのでめずらしかったです。実際は、転がらない鉛筆を考案していくことでなぜ鉛筆が転がらないのか、転がらない鉛筆に共通の特徴はなにか考えることでその技術の核となっている要素を考える深いテーマだったと思います。身近なところから入りながら、最終的には深いところに落とし込むことができたため非常に勉強になりました(女性/24歳/大学院生)

グループワークから深い部分まで分析していて、勉強になったという言葉も。合否に関わらず経験してよかったと思えるワークになりそうですね。

いかがでしたか? 事前に準備ができればいいものの、急に出された課題を解いていかなければいけないところがグループワークの難しさでもあります。こうしたものはこれといった「正解」はないことが多いので、とにかく協調性やグループの雰囲気が明るくなるよう努めることがまずは大事かもしれません。

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文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年11月
調査人数:内定済みの大学生男女48人

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